おはようございます みなさん
「AIに聞いてみたどうすんのよ日本」NHKの番組に
マツコ・デラックスが有働アナとのMCで出演
ナレーションは芦田愛菜ちゃんと近藤正臣さんです
様々なテーマでAIに予測をぶつける番組
今や実際にAIは
将棋界でもその頭脳が
人間の能力を超えることが
証明されています
このテーマでも
各分野の知識人の分析能力を遥かに超えています
そこに導かれる回答は
予想もつかないものばかりでした
最初のテーマは
「健康になりたければ病院を減らせ」で
その回答の中には人間の考えつかないものがあります
その一つはバナナ購入額が増えるというものです
また病院数が減ればがん死亡率も減るなど
首を傾げるようなものがあります
他にも様々な上限がある分野とつながっていますが
実際に北海道の夕張市では
それを裏付けるような状態になっているようです
夕張市は財政破綻して以降総合病院が閉鎖され
危機意識を感じた住民たちは
健康に気を使い運動したり
食事に気をつけたりと
健康な人が増えたといいます
その中には年配の方のほとんどがバナナの購入して
バナナが嫌いの人でも買って食べているようです
理由を聞くとバナナはカリュウムが大量に摂取でき
カリュウムが体内の塩分を排出してくれるという
具体的な効果を知っているということです
様々な分析の中でも際立っていたのが
マツコの見解です
有働アナを食ったジョークの連発から始まり
的を突いた意見をきわどい目線で捉えて
発言していました
いままでマツコ・デラックスはそれほど
評価していなかったのですが
この番組を観てから見直しました
AIに対してオネエの意見
感性がいいのか
頭がいいのか
思いもつかないようなジョークと
言い回しで
みんなの注目を集める存在ですね
AIはデーターを大量の集積し一気に分析するもので
因果関係などは考慮していません
人間はまず因果関係を考慮しながらデータ分析を行います
ゆえに人によっては偏りがありますが
AIはまったく偏りなく公平に判断し予測を示すものです
そのなか男女の偏りの少ないオネエである
マツコ・デラックスの見解は面白いのかもしれませんね
未来予測最終テーマは「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」
40代ひとり暮らしが増えるとという項目は
かなり大量の項目と繋がっているようです
日本の将来に深く関わる年代です
ここが増えると
自殺率が上がる
生活保護費が上がる
などが目立って関係しているようです
これはなんとなくわかります
40代で一人だと
悩みが増えて自殺を考えるでしょうし
資産も持たなくなり将来的に夢がなくなると
必要以上に働かなくなり
生活保護を受けるようになるのでしょう
わからないのは
救急出動件数が増えるというもの
高齢者のの増加と上記が増えるのはわかる
なぜ40代なのか
因果関係からではなく結果的にそうなるようで
総合的な繋がりでこのような結果になるようです
「孤立社会」というキーワードが見えてきます
やはり社会との繋がりが
大切だということですね
孤立社会と言うと
都会的な感じがしますが
都会は孤立の人が多いのではないでしょうか
核家族化などの言葉も都会からでしょうし
個人主義などもそうかもしれません
家族は最小の社会です
この最小の社会を持たない40代が増えていくということは
やはり社会的に大きな問題です
最小の社会が機能しない状態は
地域との関わりも希薄になり
政治への意識もうすれて
最期は愛国心の強さまでつながっていくかもしれません
そうなると日本の国が今後どうなろうと
関係ないとなるのではないではないでしょうか
この番組も最期は
人間の幸福度について追求している場面がありましたが
最終は各個人の幸福のありかたが問題であるということです
やはり人間は幸福を追求するものです
それには原点に帰って
人間とはなにか
どこから来て
どこへ行くのか
根源的な問題にぶち当たります
それを解決する手段は
AIにはなく
心が関係する宗教にあると思います
【人間は本来美しい】
美というものは
そのままで
美しくなっていくということなのだ
そのままが美しいのだ
素直に「はい」と
受ける心が美しいのだ
人間として生まれて
神から命を与えられて生きている
この使命を
素直に「はい」と
そのまま受けて
素直に生きていくところに
人間の美しさがあるのだ
人間は本来
美しいということを知れ
ということです
そして
その美しさを
出すものは何かと言うと
素直さである
「はい」という心であると
言い切っています
そうかもしれません
結局
悪を生むとか
心のひずみ
曇りなど
いろいろなことを言いますが
この素直さの
問題かもしれません
素直に人生を生きればいいのに
自分で
突っ張りをつくってみたり
ゆがみをつくってみたり
思いを入れて
いろいろ変わった
生き方をしようとして
苦しみをつくってゆくのです
したがって
自らの人生をふり返って
美しくないと思う人は
おそらく
素直な心が欠けている
のではないでしょうか
これをもう一度
考えていただきたいのです
あまり自力修行だけに
入ってゆくと
ここに問題が出てきます
時どき立ち止まって
神の心を素直に受けるような
気持ちが自分にあるか
素直さがないところに
自分の美のかげりが
あるのではないか
それを知っていただきたいと思います
「美しくなるのに努力はいらない」
と言っていること
この意味を知っていただきたいと
思います
これは忘れがちなことですので
どうか
よくよくわかっていただきたいと
思います
HS
(光ある時を生きよp156)