おはようございます みなさん

 



「覆水盆に返らず」

「吐いた唾は呑めぬ」

言葉は味方にもなるが強烈な敵にもなります

度々の失言でついに今村復興大臣は更迭になりました

 

「東北でなくてよかった」の一言が命取りに

東大出身のエリート政治家が失言の数々で更迭されるとは

政治家の言葉の重さと世間に与える影響の大きさを感じますね

 

今村復興相は所属する自民党二階派のパーティーで講演し

東日本大震災の被害に関して

「まだ東北で

あっちの方だったから良かった

首都圏に近かったりすると

莫大(ばくだい)な

甚大な額になった」

確かに言っている意味は理解るが

またしても被災地に対して配慮の欠けた言葉です

 

どうやら頭のなかには数字の大小しか無く

被害者に対する思いやりが感じられません

これが復興大臣ではまともな復興もできそうにないです

 

「あっちで良かった」などという言葉が出て来ること

それ自体がもう終わっている

ヤレヤレです

政治家としても失格でしょうね

 

政治家のような

人の上に立つ仕事より技術的な仕事をされたほうが

この今村さん場合はいいのではないでしょうか

そんなレッテルを貼られてもしょうがないですね

 

 

 


【自分に「レッテル貼り」はしない】

 

 


人間には

自分自身を変えていく力があります

 


もちろん

肉体も変わりますが

自分の心を変えることによって

いろいろなものが変わっていきます

 


つまり

「人生が変わっていき

人間関係が変わっていき

未来が変わっていく」

ということが起きるわけです

 


そういう意味では

他人から断定的に

「もう

おまえは終わったのだ


駄目なのだ」

などと言われて

「そうだ」

と思ってしまってはいけません

 


「レッテル貼り」というか

スタンプでも押したように

「自分は

こんな人間なのだ」

と思い込んでは駄目なのです

 

 

 

 

 


HS

 

 

『伝道の法』 P.34

 

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