おはようございます みなさん
あっぱれ!稀勢の里優勝!!
あれほどの怪我を押して優勝を果たすとは
誰も予想してはいませんでした
稀勢の里は千秋楽前の日馬富士との戦いで
恐らく左肩を脱臼して
激痛に顔を歪めました
いままで見せたことのない表情の新横綱
稀勢の里ファンは負けてもいいから
応援するとの思いだったのでしょう
かたや大関照ノ富士
直前の勝負では
大関返り咲きを目指す関脇琴奨菊に対して
あまり褒められた内容ではない変化での勝利
これに大阪の相撲ファンは大きなブーイングの嵐
情けない逃げの勝利に大阪の相撲ファンは許さなかったのです
これが千秋楽の雰囲気を照ノ富士に圧力をかけた形で
照ノ富士は膝の調子があまり良くないのに加えて
表情は直前の勝負と打って変わって
生気が失せていました
最初の「待った」で
右にかわした稀勢の里でしたが
次の仕切りで
左にかわし痛めた左腕でまえみつを取った稀勢の里が
大関を突き落として土を付けました
優勝決定戦!
稀勢の里を応援するみんなが思ったことは
怪我を悪化させるよりは
負けてもいいという気持ちの人が多かったのでは・・・
ところが
再び待ったの後
かわすこともなく正面からぶつかり合い
稀勢の里が捨て身の小手投げで優勝
千秋楽の勝利に続いて
優勝決定戦は大歓声に包まれました
これぞまさしく無欲の勝利!
菩薩の境地ですね
アッパレ稀勢の里!!
【菩薩の仕事】
世の中の役に立つ仕事は
たくさんありますが
単に
それをこなして
実績をあげればよいわけでは
ないのです
「仏のお役に立つ仕事をしながら
そのなかに
どれだけ仏の心を盛り込むか
どれだけ仏の気持ちになって行うか」
ということが大切です
自分の名誉や地位
満足感のためだけに
行ってはいけません
現実に地上に肉体を持っている
菩薩も数多くいますが
そういう人たちを見ていると
どこか崇高(すうこう)で
気高い部分があります
どういうところが
崇高で気高いのかというと
そういう人たちが
「自分というものをなくして
ほんとうに
仏のため
天のために殉(じゅん)ずる」
という気持ちを
持っているところです
菩薩の世界に入ってくると
ある意味で
「修行」というものの
影が薄くなってきます
六次元光明界では
「修行」であっても
菩薩界では
「修行」ではなく
「仕事」になってくるのです
「仏の心に近づき
仏の教えを実践する」
ということを
修行として
行うのではなく
自分の仕事
天職として
行うようになり
「それを行うことが楽しい
自分の仕事は
それ以外にはない」
という
感覚になってきます
HS
(復活の法p198)
復活の法 [ 大川隆法 ] ◆愛他・利他・奉仕の人生を生き切る 伝道の年、「信仰を高め 教学に励み 悟りを磨き 伝道に 植福に 精進」し、一日一日を輝かしていきましょう。