おはようございます みなさん
裏系の霊界の世界のことでは
天狗や仙人界があると教わりました
結果主義者で念が強く
自己主張の強い人々などはこちらの系統であるとか
実は私もまったく当てはまるのもので
回りくどい方法論や努力を重ねるのが苦手で
安易に成功する方向へ走ってしまうところがあり
結果的には脇が甘く
にわかの成功も砂上の楼閣のごとく
ちょっとしたきっかけで崩れてしまいます
そのような経験を何回したことか
反省ばかりの半生でした
そのような中で
同じ裏系ではあるのでしょうが
天狗や仙人より位の高いものであろう
竜神に対する説法があるのを見つけたました
非常に興味深い質疑応答が説かれていたので
ここに紹介します
幸福論シリーズ 竜神の役割について(2011年7月号)
<質問>私は、密教系のある宗派の寺の住職をしていますが、ここ数年、竜神との縁が深まっているような感じがします。そこで、「竜神とはどのような存在なのか」「竜神の加護をいただくには、どうしたらよいのか」について、教えていただければと思います。
霊界にはいろいろな種類の竜がいる
あなたの仕事柄、それは重要なことだろうと思います。
少なくとも、霊界には竜が存在します。現時点では、地上界に、竜らしきものはいませんが、霊界には、竜のかたちをした霊存在が実際にいます。
それも、役割の違ういろいろな種類の竜がいます。黒竜や赤竜、金竜など、いろいろな竜が存在していて、仏法で言うと、だいたい守護神に当たる役割をしているのです。
以前、奈良に、旅行か仕事か、何かの用事で行ったとき、「猿沢の池」という大きな池の近くの旅館に泊まったことがあります。そして、部屋の窓から池を見ていると、大きな竜が、二体、動き回っていたのです。池の隣には興福寺というお寺があるのですが、竜が霊地をきちんと守っているわけです。私が見たのは、赤い竜(赤竜)と白い竜(白竜)でしたが、竜は、こういう仕事をしています。
人間が死後、あの世で竜神になることもある
また、この世で生きている人間が、死後、あの世で竜神になることも現実にあります。
では、どのような仕事をしている人が竜神になるのでしょうか。それは、破邪顕正の仕事というか、邪悪なものを破るための戦いにおいて、前に出て戦うような仕事です。つまり、指揮官や司令官のような仕事をする人が、竜神になることが多いのです。
曼荼羅などを見ると、仏陀のまわりに、仏法の守護神として、竜や鬼など、いろいろなものが描かれています。鬼の場合は、金棒を持っている怖い存在であり、人に対して厳しい裁きをしますが、竜の場合は、「外敵と戦う」という仕事をしていて、仏陀を外護しているのです。
仏陀のまわりには、お坊さんや尼さんがいますが、彼らは弱いので、戦いになると負けてしまいます。そのため、強い人を必ず配備しなければいけないのです。弟子のなかには、外敵と戦ったりするような人が必ずいますが、それは、仏教的には認められている存在なのです。
大川隆法 Ryuho Okawa
【運命を開く三つの心掛け】
第一の心掛けは
常にみずからの心を見つめ
間違いがあったならば
修正していくことです
正しき心を探究する姿勢が
大事なのです
自分が間違った思いを
持ったならば反省し
間違った行動を
したならば
すぐに詫(わ)びるなり
行為を改めるなりして
間違いの修正を
することです
第二の心掛けは
「多くの人を
愛しながら生きていこう」
と決意することです
「多くの人を幸せにしよう」
という愛の思いで
生きている人には
運が開けていきます
どうしても
運が開けない人は
自分のことばかり
考えている場合が
多いのです
第三の心掛けは
人間の本質を善きものと
見ていくことです
性悪説のように
人間の本質を
悪しきものと
とらえたならば
世の中は
素晴らしいものには
なりませんし
自分自身の人生も
しだいに
みじめなものに
なっていくことでしよう
自分自身の本質を
善きものと思い
他の人の本質もまた
善きものと
思うことです
よい運命を
つくっていくためには
こうした
性善説の考え方を
とることが必要です
HS
(「幸福になれない」症候群P292)