おはようございます みなさん




新緑の京都に行ってきました



新緑の京都はまだ桜が少し残っていて

緑色に淡い桜色が混じって

散りゆく桜の儚さと

活き良いよく芽吹く新芽の緑が

バトンタッチをしているようでした






この日は

お寺の総本山で御忌(ぎょき)の法要です

野狐禅である拙者は住職のかばん持ちでした





場所は京都左京区にある

浄土宗西山禅林寺派
総本山 永観堂 禅 林 寺です




秋の紅葉が有名です








住職がお勤めしているあいだ

拙者はしばし散策をしました




さすがに庭の手入れが行き届いています

苔が見事に緑色に輝いていました




パゴダ(多宝塔)のあるところに上がると

京都の西の方面が一望に見渡せます







拙者の出身?である愛宕山がほぼ正面に見えます

少し高台にあったので

今になって太ももが筋肉痛です(^_^;)



総本山に一本の珍しい松の木があります

通常
 
松葉は五葉松を除けば二葉です

ところがこの松の松葉は三葉あります



永観堂三鈷の松




実はこの禅林寺はかつては真言宗だったのです

永観の時代辺りに浄土宗に改宗した経緯があるのです




この三葉の松は真言の松で

真・口・意の三業を表す三鈷の松と言います

三鈷とは両端が三つに分かれた密教の法具




ここ永観堂 禅林寺では真心・慈悲・智慧を表します








明日は拙者のお世話になっているお寺のご案内です


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