みなさん おはようございます



テレビでは南米で起きた地震による津波の状況を中継している

昨日チリでマグネチュード8.2の割と大きな地震が発生した

その津波が今日になってやって来ている

過去にも同じように大きな地震で大津波がやって来た

3年前の3.11が甦ってくる





日本政府は今までに2度の消費税の引き上げを行って

日本経済に深刻な打撃を与え失策を行ってきた

三度同じ過ちを繰り返そうとしている

どこまでバカなんだろう

真実哉教授は経済学的にアベノミクスを分析している











【真実哉教授のthe truth】消費増税直前! アベノミクスの今後を占う
2014.03.30

鈴木真実哉プロフィール(すずきまみや)1954年生まれ。早稲田大学大学院を経て、現在、聖学院大学政治経済学部教授。金融論、シュンペーター、ハイエク等を研究し、「理念経済学」の確立を目指す。著書に『格差社会で日本は勝つ』、共著に『カオスの中の貨幣理論』(雄松堂出版)『金融入門』(昭和堂)などがある。



第二次安倍内閣発足後、約1年3カ月が経過した。

安倍内閣の経済政策「アベノミクス」が、今後日本経済にどのような影響を及ぼすのかを占ってみたい。

アベノミクスは「三本の矢」から成り立っている。

「三本の矢」とは、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3つの政策のことだ。

一つ目の金融政策については、日銀の黒田東彦総裁の下で、大胆な金融緩和が行われた。

これは正しい政策が採られたと思う。

だが、資金が潤沢に供給されてもそれだけでは経済は発展しない。

経済が順調に回るために一番重要なのは、民間が投資意欲を持つことである。

投資を促すために金利を引き下げているが、金利を下げるより大事なことは、将来の経済成長、今後の景気の見通しである。

少々金利が高くても、今後景気が良くなっていくという見通しがあれば、お金を借りても投資に回そうと思うのだ。逆に今後の経済見通しが明るくなければ、金利をどれだけ下げてもお金を借りなくなる。

株価が上昇傾向にあるのは、円安によって輸出企業の業績が上向いていることに加え、もう一つ別の理由がある。

それは、日銀がたくさんのお金を市場に供給したが、景気の見通しがいまひとつでお金を借りる人や企業が増えず、借り手のないお金が株式投資に回っていることにある。





大きな経済の冷え込みとならないことを祈るのみである