海によく出ている人たちは知っているが
陸に居る人にはピンとこない
海沿いで済んでいる人は
潮風で自転車や鉄の部分が良く錆びることに気が付く
ところがこれが海の上でバサバサ潮を被ってると
海の上では鉄類は持ち込めないすぐに錆びて無くなる
何処の発注の仕事だったか忘れたが海の中の鉄柱のメンテナンスに行ったことがある
暗礁があって座礁を予防するための標柱だった
満潮で底まで5mぐらい
足場を組んでまず錆を落とす
ところが錆が芯まで来ていてハンマーで叩けば20cmほどの厚みで錆がドサッと取れる
あんまり意味ないなと思いつつも
錆をある程度落として水中塗料を練りつけた
結果的にその後1年ほどで標識は無くなっていた
実はよくヨットレースの回航ポイントにしていたので
あるレースの時にポイントが無くなっていてレース不成立になったのだ
海の塩の力は侮れない
ヨットもそうだが漁船・ボート・本船全て陸に着いたら入念に水洗いをする
一度ロングディスタンスのレース3日間を終えて帰港した時
ズーット風が強く海水かぶりまくりで最後の日だけ被らなかった
寒い日だったのでオイルスキンにライフジャケット着用
さあ上陸と思ってライフジャケットを脱ごうとしたら
プラスチックの大きなジッパーがガチガチに塩をかんで動かなかった
恐るべし塩!!
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