













ピアノソナタは古くからありますが、
原型を作ったのはベートーヴェンの師匠ハイドン
ハイドンは1楽章を軽快又は壮大、2楽章ゆったり
3楽章舞曲、最終章は華やかな曲、という形に決めました。
そして、ベートーヴェンもそれをしっかり受け継いでいたはずなんですが
「月光」の1楽章だけはゆったりと静かなフレーズが延々と続く破格の曲にしたんですね~
それは何故かと推察するに
この曲はジュリエッタ・グイッチャルディに献呈されています。
ジュリエッタはベートーヴェンが恋焦がれた女性だったんですネ~
「エリーゼのために」を作曲したときも、そうでしたね。
ベートーベンはきっと恋多き殿方だったのでしょう!
ベートーヴェンは32曲も「ピアノソナタ」書いていますが
特に有名な3つが「悲愴」「月光」「熱情」で「三大ピアノソナタ」と言われています。
私にとって忘れられないのは発表会で弾いた「悲愴ソナタ」です
でも本当は「月光ソナタ」が弾きたかった~
習っていた当時の楽譜 春秋社版

「Si deve Suonare tutto questo pezzo dilicatissimamente e Senza Sordino」(長っ!)
と書かれています。
これは、「曲全体を通して、極めて繊細に、弱音器なしで演奏」という意味になります。




いったいこれは?…
①もともとppだったところから、クレッシェンドしてpになる、という意味?
②もう一つは、大きくしていき、突如として弱くするの?
これは好みでいいかな
私は②派ですが
生徒さんは①推しでした。
ならばそれで良し
この曲シンプルながらも
突っ込みどころ満載
秋の夜長に弾くときは
左のペダル(ソフトペダル)を踏んで弾くのがベストです


便箋・マスキング・ポストカード
美しいね
【9月のブログクイズ】
正解…9こ
正解した人・・・4人
YOUTUBE画面の丸いアイコンをクリックすると
今までの動画が全部ずらっーと出てきます。
先週2つアップしたので今は11動画あります。
【教室生徒さん・保護者のかたへ】
月初めはレッスンノートの記入ヶ所が多いです
各検定級、ミニミニの曲名の入漏れなどが目立ちます。
第一回目のレッスンでいきなりマイナスポイントがつくと
生徒さんはその1ヶ月間テンションが下がってしまいます。
記入漏れに注意しましょう。
いつも見に来てくれてありがとう
薔薇をクリックで一票入ります
ポチっと押して今日のランキングを見にいってネ