誤解だらけの演奏法 | ぴぴぴのピアノ♪京都のピアノ教室

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京都市内の碁盤の片隅でヤマハPSTA教室を開いています。
楽器店提携カルチャー教室を経営していた時代もあります。
今の場所に教室を構えて15年。講師歴は30年以上。

ピアノのレッスンの事だけでなく世の中のことも書いています。

今週は研修系盛りだくさんでしたが

先週から生徒さんたちの間で咳風邪が流行っていて

どうやらうつった感が・・・

月曜の講座は欠席あせる

火曜、木曜は咳きこみながらも気合いで出席しました。

 

木曜の海川先生の講座を ざっくりとですがレポします。

 

 

「誤解だらけの演奏法」

 

私たちはピアノの先生からピアノの弾き方を教わって

今現在がありますが

ピアノはもともとは西洋のものなので、

正しい演奏法というものがきちんと伝えられていたとは思えません。

昔、わずかな人が留学して教えてくれた演奏法は

(井口基成 安川加寿子その他著名な大先生たち)

受け取る側の見識の無さもあってずいぶん曲解されて伝わりました。

 

現代は情報の多さ、留学経験者の多さから

指導者は時代遅れにならないように

日々情報収集することが必須になりつつあります。

海川先生の持ってられる情報量は膨大で

話も凄く上手いのでいつも引き込まれ

2時間はあっという間でしたGOOD

話の間ちょいちょい挟まれる作曲家の逸話が本当に面白い!

 

 

★良い演奏法とは何? (譜面に律儀すぎるのってどうなの~)

 

★なぜ上手くならない?(エチュード重視の段階主義はもうやめよう)

 

★脱力はどうやるの?  (何もかも抜いてしまうのは誤解!)

 

分かっているつもりでも

「オヤ?思ってたのと違ってるひらめき電球」という部分もあり

レッスンでのテクニック指導を修正する部分が見つかりました。

 

講座後のランチ会でナイフとフォーク

次に京都にお越しの際は「ロマン派で活躍した作曲家達の

リアルな人間模様も含めた面白い音楽史講座を!」と

リクエストしておきましたキラキラ

 

先生の目の前で咳き込みながら食事してたので

もし風邪うつっていたら先生ゴメンナサ~イショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも見に来てくれて

ありがとう

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