いつも読んでくださり
ありがとうございます
昨日の記事↓↓↓の続きです
不思議とヤル気にさせられる
主治医の先生のハナシの続きの前に
少し寄り道(でもかなり長文)
毎年定期健診で
お世話になっている病院では
数値が残念な人には
「お時間があったら
少しお話しませんか?」
と、お声がかかるシステム
むかしむかしのある日
自分(健診結果が残念な人)に
声がかかり
まぁ、その日は時間があったし
話をすることに
若い管理栄養士さんが
栄養バランスのコマの話や
カロリーの話を
ひととおりしたあと
「標準体重は○㎏ですが、
何㎏減らしたいですか?」
…ん?
誰が体重を
減らしたいって言いました?
自分としては食事・栄養の話は
聞きたかったけど
そういう(減量したい)気持ちで
話を聞いていた訳ではなかった
自分(栄養士さん)が
話したいだけ話をして
こちらの気持ちを
一切引き出すことなく
一方的な思い込みからの
(残念な結果→痩せたいはずだという)
前のめりの
とんちんかんな質問
笑顔を繕いつつも
一気に引いた
その場は適当に返事をして
その部屋をあとにした
会話の内容も覚えていない
その病院には
定期的に体重のグラフを送ると
管理栄養士さんから
都度返事がくるなんて
素敵なシステムがあるけれど
当然送るはずもなかった
なお、その前年には
別の栄養士さんで一度経験済み
手間はかかるけど
毎日体重をはかるのは悪くないし
誰かが自分を
応援してくれるのもありがたい
やった方がいいとはわかってるけど
ただ、その栄養士さんとはどうしても
やりとりしたくなかった
…見事な反面教師っぷりでした


















自分の仕事に例えると
こんな感じかしら
タイトル:こんな懇談はイヤだ
新しく担当したクラスで
生徒を呼んで個人懇談
各教科の数字だけを見て
開口一番
○君、次の数学のテスト
何点とりたい?
…って感じかな
まだ信頼感(少なくとも好感)がなく
生徒の様子も把握しないまま
なぜその教科なのかの説明もなく
本人が
自分自身の成績を上げたい気持ちが
まだ盛り上がらない中で
それを聞かれてもねぇ
ってかお前誰だよ
俺のコト何も知らないクセに
勝手に目標決めるなよ
なんて反感もたれるか
ハイ、100テントリタイデス
ガンバリマスカラ
オウエンシテクダサイ
って形だけの返事されるか
何にせよ
効果がないばかりか
反感(あるいはシラケ)を
生むコト必定
実りのないハナシに
付き合わされる
生徒の気持ちがよ~くわかる
そんな健診後の会話?でした


















ちなみに
自分が心掛けている
理想とする懇談の要素は
(勢いで書いてるため
もし抜け漏れがあったら後日修正)
①信頼感(少なくとも好感)
②会話、現状の把握
③共感
④(場合により)危機感の共有
⑤提案
⑥小目標(当面の目標)の共有
⑦希望(ゴール)
⑧応援
あくまでも理想ですよ、理想
毎回出来る訳ではないけど
そうなるように準備はしています
そして
この原稿を書いていて気づきました
驚くコトに
主治医の先生は一発目の診察で
上記の
ボクの理想とする懇談の要素を
ほぼクリアしていたのです
すげ~や
つづく

















