私は四年生から野田塾に入塾しました。中学受験を始めたきっかけは、姉が滝中学校に通っているからでした。私が負けず嫌いということもあるし、姉が楽しそうに中学校生活を送っているのを見て滝中学校に行きたいと思いました。
実際に塾に通ってみて、授業は楽しいけど学校の宿題に塾の宿題が加わって大変でした。宿題をさぼって成績が一気に落ちてしまったことがありました。そのときは悔しかったし、塾をやめたいと思いました。でも、家族のみんなに「もう一度良く考えてごらん。やめるのは簡単でも本当にここであきらめていいの?」と言われ、もう一度頑張ろうと思いました。
六年生の合不合判定テストでは成績の良い時と悪い時の差が激しかったです。でも、あまり不安になることはありませんでした。自分の弱点がわかったと思い、直しをしっかりやり、四科のまとめで見直しをしたりしました。
入試の一ヶ月前から始まった直前特訓で過去問をたくさん解いたおかげで自信がつき、成績も上がってきたと思いました。
滝の入試当日は、とても緊張して「大丈夫かな?」と不安になったけれど、楯先生が「大丈夫だ」と握手で送り出してくれ、母も緊張をほぐしてくれたので冷静に問題に取り組むことができました。
合格通知が届いたときは嬉しくて泣いてしまいました。
合格できたのは、毎日おいしいお弁当を作ってくれた母、送り迎えをしてくれた父、時々勉強を教えてくれた姉の支えがあったからです。そして、面白くわかりやすく算数と理科を教えてくれた楯先生、国語の力をつけてくれた植田先生、大切なポイントを教えてくれた岡田先生、一問一答や覚えやすい語呂合わせを教えてくれた竹山先生、四年生のとき算数を教えてくれた山田先生のおかげです。本当にありがとうございました。受験生の皆さん、受験勉強は大変だけど、第一志望校に合格したいと言う気持ちを忘れず、最後の一日まであきらめないでください。そうすれば必ず合格できます。