ぼくは、五年生から野田塾に通い始めました。年中のころから習っていたピアノをやりつつ塾に通っていたので、とても忙しい日々をすごしました。はじめはとても難しくわからないことばかりで、ただ塾に通いたいという気持ちから入ったので、あまり第一志望校などは決めていなく、家から近い東海中学に入ることができたらいいなと思っていました。そして、入塾テストの後に竹山先生から「おまかせください」という言葉をいただきました。五年生の途中から少しずつ成績が上がり始めてＢに上がることができたのですが、五年生の冬と六年生の夏にＡコースに落ちてしまいとてもショックだったけれど、お母さんはそのことについて何も言わずにいてくれたし、先生の言葉のおかげでまた頑張れてすぐにＢコースに戻り、六年生の秋ごろからＣコースにもいけるようになりました。
六年生の冬に体調を崩してしまい大変だったけれど、お母さんが「ねばる」ことができるようにと納豆ご飯を作ってくれてうれしかったです。
入試本番のときは、先生の応援が自信につながり、少し緊張も解け、第一志望校の東海のときには、先生の顔を見て落ち着いて問題を解くことができました。東海へ行くときに、おかあさんに「今までありがとう」と言ったら号泣していて、よし、がんばろうという気持ちで入試に挑みました。そして、何とか東海中学校の合格を勝ち取ることができました。この合格は、決して一人で勝ち取ったわけではありません。今まで応援してくれた五人の先生やチューターの方、お父さんやお母さんがいてくれたからこそのものです。今まで、本当にありがとうございました。