～～まずは準備から～～
☆参考書上下巻
☆保育指針
☆幼稚園教育要領
☆児童福祉施設の設備及び運営に関する基準
☆社会的養護のウェブ資料（４月くらいに最新のものを出力しましょう）
☆過去問（私はＨＰから出力しましたが、解説が載っている過去問題集の方が良いです。）
☆一問一答
☆予想問題集
☆全社協テキスト（初学者は余裕があれば）
☆ノート
☆筆記用具（シャーペン、フリクション、蛍光ペン、付箋、消しゴム）
☆ＩＣレコーダー（→ICレコーダーのすすめ
）
◎使用参考書類については→保育士試験に使ったテキストのご紹介
～～勉強の進め方～
①～⑦までの方法は私が実際やったこと（→保育士試験合格までのスケジュール
）を元に反省点や勉強半ば取り入れたことなどを考慮した方法になります。過去問題集を解く、解説読む、参考書読む、どうしても覚えずらいところは書いたり聴いたりして覚える。これを繰り返していけばいいと思います。
①過去問
確認の意味で過去問に触れてみましょう。可能であれば前年の問題を全部解いてみましょう。解くのが苦痛でムゥーリィーな場合は、問題と解説を読むだけでもいいです。全部の科目を同じくらいの割合で勉強をするのは効率が悪いので、苦手な科目を中心に勉強時間の割り振りをするといいと思います。私の場合、１日目の科目と２日目の科目の勉強割合は７：３くらいです。３のうち１．５は栄養でした。過去問の中には、何度やっても絶対に間違えないような常識問題も含まれています。こうした問題があったら早い段階で、何かしら印をつけておいて、時短のため今後何度も解かないようにしましょう。
②参考書
できれば全社協があると心強いですが、予備知識がないと読み進めるのが大変です。上下巻のよくあるテキストは読みやすいと思うので、一通り読んでみましょう。すぐ覚えるのは難しいので、流れをつかむつもりで読みましょう。参考書を最初に読むときは、どういうことを学ばなければいけないかを念頭にいれて読んでください。学ぶべき内容は見出しになっているので、見出しを読んで「ふーん、こんなことを学ぶんだね。」と思いながら読み進めていくといいと思います。一度過去問を確認していれば「あ、これは過去問で出てきてたかも」となんとなく意識に残りやすくなるので、私は過去問をざっくり確認してから参考書を読むのをオススメします。１科目分５０～６０ページくらいありますが、大きい字で結構余白もあるので、１時間もかからないと思います。
③一問一答
参考書を読んだ科目を一問一答で確認していきます。
一問一答は問題見たらすぐに解説を見て確認してください。
過去問のところに記載をしましたが、絶対に間違うことのないような問題は、二度と解かないようにしましょう。（なんとなく〇か×か答えられるけど、解説までは自信がないなと言う問題は残しておきましょう。）
１科目１３０～２００問程度ありますが、１００問３０分くらいで読んでみてください。時間をかけ過ぎるとやる気がなくなるので、３０分しか時間がないと思ってやってください。できるだけ翌日に同じ科目をもう一度確認してください。以降定期的に繰り返してください。
④重要ポイントのピックアップ
参考書や一問一答などに重要ポイントが表になって記載されていると思います。
人物とか、児童福祉施設の種類、行政機関などすでにまとまっていると思うので、それをなんとか覚えてください。ノートに書いて覚えるのもよし、赤いシート使って暗記するのもよしです。（マインドマップで描いたりするのも面白いですよ！→マインドマップ
）
⑤ＷＥＢ資料の出力
４月になったら、厚生労働省資料の最新のものを両面２ページ印刷で出力するといいと思います。「社会的養護の現状について」とかは現時点のものも勉強になると思いますが、もしかしたら今後新しいバージョンがアップされるかもしれないので、試験対応の最新バージョンを確認の上出力してください。資料の読み進め方としては、最初は大見出しをざっくり読んでいくとポイントがつかみやすいと思います。
⑥過去問
前年度過去問を今度はきちんと解いてみましょう。
本試験は１科目６０分ですが、わからない問題は立ち止まらずどんどん飛ばしてください。そうすれば、３、４０分でだいたい終わります。問題を解くのと答え合わせをするのは必ずセットにしましょう。問題を全部解き終えないからあとで続きをやろうというのは×です。どんな問題だったか忘れますからね。そして間違えた問題はすぐにもう一度やってみてください。２度間違えた問題はまた忘れるので、チェックしておいてください。間違えた問題のポイントをＩＣレコーダーに残しておくと復習が楽になりますよ。例えば【ドルトンプラン パーカースト、ウィネトカプラン ウォッシュバーン】のよう録音しておくと簡単に復習できます。あと、また繰り返しになりますが、選択肢の正誤もすべてわかり、二度と間違わないと思う問題は大きく斜線でも引いて何度も解かないようにしてくださいね。
⑦他年度過去問・予想問題集等
その後は、⑥の方法で他年度の過去問や予想問題なども解いていってください。
～～その他～～
その他、受験対策サイトは大いなる助けになると思います。スキマ時間にチェックしてみましょう。試験が苦手な場合は、問題はたくさん解いた方がいいと思います。全く知らない問題がでたときの動揺が少なくなると思います。大変ですが頑張りましょう。また、試験直前に１０００円の講座を受講したのですが、近くにこうした講座が開講されていれば受講するのもいいと思います。模試もいいと思います。ただ、あれは結構高いので成美堂の予想問題集がコストパフォーマンスとしてはいいと思います。キャリアステーションから頻出過去問と予想問題がセットになったものも結構良かったです。試験直前になると安くなるのでつい買ってしまいました。
～～反省点～
●試験申込が遅かった。（←実技試験の待ち時間の長さの原因の１つ。）
●過去問題集買えばよかった。調べるのに時間がかかった。
●全社協を読もうとして読めない上に、せっかく読んだ部分も放置してしまったためすぐ忘れてしまうという失敗をした。そのため、かなり時間をロスした。
●ＧＷ最後に後楽をしたため、その後たるんでしまった。７月までだらだらしてしまった。
●ＷＥＢ資料の出力が遅かった。
●受験対策サイトをもっと早くから参考にすれば良かった。
●試験前徹夜した。頭が働かなかった。
●忘れ物をした。実技試験のときシャーペンを忘れた。
～～これから受験される方へ～～
試験勉強、大変だと思います。
あきらめなければ絶対に受かります。
私の勉強に役に立った考え方も一つお伝えします。
いよいよ試験１週間前になってしまいました！というときの考え方です。
例えばもし試験前日なら
「あと１週間あったらな」と思うかもしれません。
本当に１週間前に戻れたらどうしますか？
もっと頑張って勉強しようと思いますよね。
だから、最後の１週間は
「試験前日から戻ってきた」つもりで、悔いのないようにしてくださいね。
できることをできる範囲でやりきって下さい。
そうすれば、試験後は爽やかな気分で終われると思いますよ！
それから今後年２回になるようですね、そんな中今年の試験が難化するでしょうか？追い風ですよ～！安心して勉強してください。
「ＹＯＵ、受かっちゃいなよ
」