問8
次の文は、絶対評価に関する記述である。絶対評価の特徴として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 絶対評価は、学習成果の評価にあたって、教育の目標に対してどこまで達成しているかを明らかにする評価である。
B 絶対評価は、評価者の主観が入る余地がないため、公平であることが求められる入学試験などではこの評価基準が採用される。
C 絶対評価は、集団内における個人の位置を明示するものであり、集団全体の達成状況との比較において個人の達成状況を明らかにすることができる。
D 絶対評価は、集団に準拠した評価ともいわれ、集団の質によって結果が左右されるため、客観性や信頼性に乏しいという指摘もある。
E 個に応じた指導の充実を図るため、小・中学校では、絶対評価を取り入れ児童生徒各個人の目標達成度をきめ細かに評価する試みが進められている。
(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × × ○
3 ○ × × × ○
4 × ○ ○ ○ ×
5 × × ○ ○ ×
正解は「3」
でも、なんだか読んでるうちに4と5で迷ってギリギリで解答を変えてしまいました。
最初のインスピレーションの方が大事かもしれませんね。
問9
次の文は、「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知)」(平成 25 年3月 文部科学省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
体罰は、( A )第 11 条において禁止されており、校長及び教員(以下「教員等」という。)は、児童生徒への指導に当たり、( B )体罰を行ってはならない。体罰は、違法行為であるのみならず、児童生徒の心身に深刻な悪影響を与え、教員等及び学校への信頼を失墜させる行為である。
体罰により正常な倫理観を養うことはできず、むしろ児童生徒に( C )による解決への志向を助長させ、いじめや暴力行為などの連鎖を生む恐れがある。
(組み合わせ)
A B C
1 教育基本法 いかなる場合も 力
2 教育基本法 保護者が了解している場合を除き 話し合い
3 学校教育法 保護者が了解している場合を除き 話し合い
4 学校教育法 保護者が了解している場合を除き 力
5 学校教育法 いかなる場合も 力
この問題はすぐにわかりました。
教育基本法11条をチェックしていたからです。
教育基本法の11条は幼児期の教育についてです。
だからAは学校教育法だ!
AがわかればBCはサービス選択肢なので自信をもって答えは「5」!
そして正解は「5」
私は教育基本法の基本条文の重要語句は例え記述でも答えられるくらいにしていました。
あるサイトでゲーム感覚で覚えました。
条文暗記苦手だなと思う方にはオススメのサイトですよ。
直前に条文を暗記できたため滑り込み合格できた教育原理。
穴埋め道場に感謝です!
ちなみに一問一答の記載はどうだったのかなと思って確認したら、
学校教育法11条が載ってました。
一問一答9問中6問的中!