問6
次の文は、特別支援学校に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 特別支援学校は、「学校教育法」第1条に定める学校ではなく、第 134 条に基づく「学校教育に類する教育を行うもの」としての各種学校に分類されている。
B 特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む)に対して、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上または生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的としている。
C 特別支援学校は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校または中等教育学校の要請に応じて、教育上特別の支援を必要とする幼児、児童または生徒の教育に関し必要な助言または援助を行うよう努めるものとされている。
D 特別支援学校には、小学部および中学部のほか、幼稚部または高等部を置くことができる。
E 特別支援学校には学習指導要領が作成されておらず、幼児、児童または生徒の障害の程度に応じて、幼稚園教育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領または高等学校学習指導要領に準じた教育を行うものとされている。
(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ ○ × ○
3 ○ × × ○ ○
4 × ○ ○ ○ ○
5 × ○ ○ ○ ×
Aは特別支援学校は1条にのってるよね。
だからAは×!はい123消えた。
あれ、4と5はBCD全部〇じゃん。
じゃあEだけ読もう。
Eは学習要領についてだね。学習要領は特別支援学校にもあるはず!
Eは×だ!だから答えは5
正解は「5」でした。
それでは、一問一答を振り返ります。
学校教育法1条の記載あり!
特別支援学校の学習要領についての記載もあり!
問6も一問一答だけで解けました。
6問中4問的中!
問7
次の【I群】の記述と【II群】の憲章・宣言を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【I群】
A 戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
B すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。
C 児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。
【II群】
ア 世界人権宣言
イ 国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)
ウ 児童憲章
(組み合わせ)
A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ
3 イ ア ウ
4 イ ウ ア
5 ウ ア イ
問7はⅡ群のCを見た瞬間にこれは児童憲章とわかりました。
「児童は、~。児童は~。児童は~。ときたら児童憲章ですね。
なので、Cはウとなるため実質1と3の二択となりました。
Aは知らない。Bも知らない。
さあ、どうしよう。
「どれにしようかな天の神様のいうとおり」で決めました。
正解は「3」でした。
では一問一答の記載はどうだったでしょうか。
児童憲章は記載あり。ユネスコ憲章はなし。
世界人権宣言も見つからない。
問7は一問一答で確実に回答することは難しい問題たったかも。
ここまで7問中4問的中。