タイトルで、クドカンと庵野監督を同時にインスパイアしてみました。

 

さて、すっかり失念しておりました。

2月1日に中学受験がスタートする地域では、小5の2月からを「新小6」と呼ぶように、9月から第一次選考の始まる総合型選抜の生徒は既に「新高3」だということを!

娘ちゃん、とっくのとうにシン高校3年生でしたよ。怖い。怖すぎる。

 

そんな中、推薦系塾の面談がありました。

主な議題は来期のコース選定と併願校選び。

併願校選びと言っても昔でいう滑り止めや中受の時のお守り校をどうしましょうという話ではなく、特殊な塾ならではのデータを活かした「こんな大学もありますよ」というアドバイスでした。

 

娘の活動や勉強したいことなどを考えて塾が選んでくれたふたつの大学は……まさかの旧帝大パック

もうひとつも国立でした。

当旧帝大の医学部で娘の先生のひとりが不定期で授業を持っているので、超お気軽な感じで「あ〜、知ってます〜その大学〜」と娘は言っていましたが、そりゃ知ってるじゃなくて聞いたことのある、の間違いだわ。おまえはなんも知らないわ。とんでもない話ですおばけ

 

文字を見た瞬間「いやいやいや!」とダッシュで逃げる準備をしている親娘に、先生は「ままま、聞いてください」とおっしゃってくださったので怖いもの聞きたさで耳を傾けてみると、確かに諸条件が娘に合います。楽しそう〜!

ですが国立の総合型選抜は専願であり合格したら入学は確約したものとす、だそうで、やはり恐ろしや〜恐ろしや〜と後ずさりしてしまったのでした。

 

あと、もうひとつの国立はビンゴ中のビンゴです。驚き!

表立っては知られていないのですが、実は娘が心酔しているリベラルアーツの日本における発祥の地と言ってもいい大学で、先生が生徒と大学の相性を深く考えてくださっていることがわかり、ありがたかったです。

ただし求められる評定平均が高くて現時点で届いていないのです。あはははー笑いちっとも笑えない。

 

併願校、どうしよう。

娘は行ってみて嬉しい体験をした場所が好きなので、先日のキャンプがあった大学も気になる模様。

あともうひとつ自治体の方と動いているうちに新しい扉を開けたようで、思ってもみなかった学部のことを気にし始めました。

 

とはいえ、中学受験の20日前、つまり1月10日に突然、今の学校に行きたいと言い出した娘ちゃんだけに、今から深く考えても仕方ないです。

直前で何がどうなるか全く読めない娘のギャンブル感強めな性格に今から震えが止まりませんが、まあ、なるようになるでしょう。

 

現在、身も心も低空飛行な娘を見ていると、シン高3は「いのち だいじに」にしながら倒れない程度に充実した1年になりますよーに、と願ってやまない母でした。