共テ同日テストの結果が出ています。
書こうか書くまいか悩んだのですが、高1なので点数は上下するだろうし(下がってはほしくないけど)、娘の迷言が多すぎて面白かったのと、来年や再来年の娘へのアドバイスにもなりそうなので、備忘録します。
実はわたし、共テ同日テストを受けるのは反対でした。
だってまだ高1だから。
高3が受けるテストを高1がやって、いったい何がわかるというのだろう![]()
もちろん飛び級で全統高受けるような子は別ですが、うちは模試がベネッセの中堅校でアップアップの自転車操業。
却って自信がこっぱみじんこになってしまったら、どうしてくれるのーーーー![]()
そう思って娘に反対していたのですが、「違うよ。お母さん。共テ同日テストを受けるのは成績を見るためじゃない!」と諭されました。
「高3の本番まで後2回しか同日テストが受けられないんだから、どんな形式なのか知って慣れて腕ならしするために受けるんだよ。だから成績はどうでもいいの!」と教えてくれました。
なるほどね。後半のどうでもいいはともかくとして、前半部分の参加する意味は良くわかりました。
さてさて、気になる点数です。![]()
<国語>
◯現代国語:9割
◯古典・漢文4割
娘ちゃん、現代国語は漢字以外満点でした。いえーい。
ちなみに漢字はボロボロです。
「宵越しの英単語知識は持たねえ、べらぼうめ!」な江戸っ子気質は漢字でも活かされています。
現代国語の出来にホクホクとなった娘は「センター試験を高2と高3で受けてどっちか良かった点数を使えないの?」と言ってきました。英検じゃないから無理![]()
「古典・漢文も4割とれるなんて頑張ったね」と言うと「あ、わからなくて書いた数字が当たっただけだよ
」と返ってきました。いつもながらのアッパレな正直者です。
<数学>
◯数IA:7割
数llBをやって心が折れてたら元も子もないので、数lAだけトライ。
数lAは中学生の時にやっていたので簡単な問題かと思っていたら「だったら、みんな満点になっちゃうじゃん!数lAも高校3年生が受ける難易度になっているよ」と、たしなめられました。
娘いわく
サービスの基礎問題は出ない。
全ての単元においてそこそこ難易度の高い(中堅校高1目線で)が出題される。
時間が足りなそうだったので、苦手な図形を捨てて、最後の得意な確率に賭けた。
(最終問題・問4🟰確率は満点だったので娘の賭けは大正解)
小学生だった時の娘と同一人物とは思えぬ、点数に対する欲が垣間見られて嬉しかったです。
ちなみに塾で「このクラスの子は高3の本番だと9割以上いくんだって!」と聞いてきて、ヤル気を出していました。
<英語>
◯リーディング:3.5割
◯リスニング:5割
ほーほほほほ![]()
これぞ娘の真骨頂。
国語と数学の得点を見てちょっと気持ち悪くなりそうだったので、かえって安心しました。
リスニングのテストについての娘のセリフがイカしていました。
「疲れたー!お母さん、リスニングって休む時間がないんだよ。他の教科のテストって何だかんだいってテスト中に休めるじゃない?でもリスニングだけはずっと集中して聞きながら問題解かなくちゃいけないから、本当、たいへんだった。休めなくて……」
テスト中、休んでいるんだ……休んでいるんだ……休んでいるんだ……![]()
苦手なリスニングは1割程度かな?と思っていたら、「いや、今回は結構わかったよ」と言うので期待しないでいたら想像より良かったです。
で、すんごいアドバイスをもらいました。
・リスニングは表情で聞け
「え!表情って!モニターに顔うつってるの?」と聞いたら、「いや、声聞いたら表情も想像できるでしょう?その演技で答えを判断する!」と返ってきました。奇想天外な解き方ですね![]()
あと本人が言っていたのは、こちらです。忘れているだろうから、来年教えてあげよう。
・問いが書いてあるものは得意かも。(◯が多かった)
本当、英語はどうしたらいいか![]()
至急テコ入れすべく、策を弄し謀をめぐらしたい……。
けど、どんな奇策も無効な気がする娘の心の要塞。
英語に対しての拒否反応が激しすぎます。ま、いっか。(良くない)