夏休み明けの主要3科目テストが戻ってきました。

 

英語:ど真ん中

数学:上位20%

国語:上位10%

 

ある程度は安定したと見ていいのかな。

いや、ここで思い上がると中間試験がとんでもないことになるのが、娘クオリティ。

 

しかし今だけでいいから、安定したと仮定し、夢を見て、思い上がるのを許されて、叫ばせてほしい。

 

あーーーーーーー!長かったーーーーーー!

 

入学したての時、ベネッセのテストで総合上位にいたので安心しきっていたところから、先生も驚いて呼び出しがかかるほどの大転落を見せてくれた娘ちゃん。

中1、中2は少し気を許すと学年全体下位10%に入り込み、高校上がれるのか問題が勃発する勢いでした。

 

国語は勉強をしたことがないので、どうやればいいのかもわからず放置。

(その間に古典が大変なことに!)

とにかく数学と英語を平均点にのせよう、が課題でした。

あと化学だけは学年1は無理でも(注意欠陥ぎみですのでヨウ素液と書いたつもりでも謎にイー素液と書いているような人なのでw満点が難しいのです)クラスで1位を目指そう。

 

で、英数国が安定して平均点を取れるようになったのが中3です。

しかし、その平均点は他教科の多大なる犠牲の上に成り立っていたわけで、地歴古典物理生物技科保険音楽すべて凶悪な点数になっていました。よって、総合点は相変わらずしょっぱいものだったことは想像に難くないと思います。

 

その上、国語は毎回アップダウンがひどくてもはや考えたくもなく放置していたのですが、英数が平均点でピタッと止まってそこから動かなかったのが、また懸念事項となっていました。

この2つに課金&全振りしてこれか……という正直、諦念にも似た気持ちを超えて、もういっそ高校生起業家にでもならないかな〜ぐらいの気持ちで、人に会ったり化学系ではない人文ぽいワークショップに行ったりを始めたのがこの頃でした。

 

転機は数学の補習オンライン塾をやめて、なぜか東大を目指す子と席を並べるようになったことだと思います。

とんでもなく娘の考え方にしっくりくる先生が学校に先駆けて予習がてら演習をさせてくれて、わかった状態で学校で学んでいるのが娘の思考回路に合っているのだと思います。

小学校の時の心理士の先生に「娘ちゃんは一度理解してから授業に挑んだほうが頭に入るタイプ」と言われていたのに、なぜ初見で学ばせるSAPIXと日能研を選んで、予習が先の四谷と早稲アカを選ばなかったのだろう……。

って、より良い人間関係で選んだからなんですけどね。

 

 

というわけで!平均点歴が長引いてきた英語もオンライン補習の先生から英語専門塾に移動してみました。

常に谷に仔を突き落とす8月生まれ(獅子座)のわたしが娘に提案したのは、語学系の大学を目指す生徒のための塾でした。

数学と同じ塾の英語も考えていたのですが、なぜか思いきれずアレコレ悩んでいる時に国立の国際系大学に娘さんが通っている母校の後輩に(長いw)オススメされた塾に行ってみると、まずはテスト&面談。

感触としては文法と英作文が2級の底レベル、ライティングが準2級、リスニングが3級レベル。非常にわかるw

 

結論としては語学系国際系の大学を目指すコースではなく(デショウネ!)、総合選抜を念頭においた評定平均アップおよび英語検定合格のためのコースに入りましょう!とオススメされました。

むしろ無理めな良いコースを「娘さんの頑張りに期待です!」とオススメされたり、ただ単に下のクラスに行かされて残念な気持ちになったりせず、母娘ともども激しく納得できてよかった。

 

そして初日からめちゃくちゃ楽しい友達ができたそうです。

数学塾では御三家ちゃんと、英語塾では他県トップ女子校ちゃんと仲良しさんになったそうなのですが、優秀な子に影響を受ける人では全くないため(学校でも学年代表の子と同じグループですが、その子にもらっているアドバイスは娘ちゃんはよく食べてよく寝ること、だそうですw)ただひたすら楽しい話ばかりをして全く勉強の話はしないそうです。

 

また先生にも可愛いがっていただき、取ってもない授業まで手招きされて教室に入れてくれて受けさせてくれたり、国際系大学のチューターさんには勉強だけでなく「絶対に電車の中で寝てはダメ」など女子としてのリスク回避まで教えてもらっていて、とても楽しそうです。

英語に対する苦手意識が減ってくれれば嬉しいと思います。

 

これで英語が少し上がってくれれば、と、また主要科目のことしか考えていないことが露見するのですが、総合選抜は評定平均だYO!

得手不得手が激しく凸凹な娘ちゃん、中間は早め早めにがんばってくれたまへ。(口で言うのはカンタン!)