女の子LOVEな娘ちゃん、仲良し従姉妹のお姉さんの背中を見て育ってきましたが、最近は先輩やチューターさんの影響も大きくなってきました。

 

まずは中1の時に入った部活で1年間だけ一緒だった、名前も知らない「先輩ちゃん」。

「今日、先輩ちゃんと帰ってきた時にねーーー」と教えてくれるので、「ねえ、そろそろ先輩ちゃんの名前をどうにかして調べれば?失礼じゃない?」と言うと「大丈夫大丈夫!先輩ちゃんもわたしの名前を知らなくて『後輩ちゃん』って呼んでるから」と気軽に答えてくれました。君らサッパリしてる!

 

その先輩ちゃんから「朝、お腹がすいている時が一番、英単語を覚えられるよ。だから、わたし朝ごはんの前に英単語小テスト対策しているんだー♪」と聞いてきた娘ちゃん。

さっそく翌朝からわたしよりも早く起きて英単語勉強を始めました。

娘は「これで夜やらなくて済むー。先輩ちゃん、ありがとうー!」と喜んでいましたが、朝が弱いわたしには夜がんばるほうが楽に見えますw

でも先輩ちゃんの教えてくれたことを信奉する娘にとって、早起きもまた苦にならないのでしょう。

こちらは4月から始めて毎日できていて、点数も7~8割とれているみたいなので(満点目指すと失敗恐怖が炸裂していつかポキッと折れるタイプなので、そのぐらい取れていればいいかなと思っています)既に方法もまあまあ成功、習慣としては定着しつつあると言って良いかと思われます。

 

そして仲良くなったチューターさん。

「娘ちゃん、テレビのニュースを観ないなら新聞を読んだほうがいいよ!しかも英語で!」と助言をもらったそうです。

帰ってきて、一所懸命メモしてきた新聞名のを読み上げます。

「あのね、びーびーしーとか、じゃぱんたいむずとか、そういうのを読めば?って言われた。びーびーしーのほうが文章は簡単で、じゃぱんたいむずは日本の新聞の英語訳だから、わたし日本のニュースは日経新聞で読んで、びーびーしーで世界のニュース読むわ」

そう言い出して、さらに朝10分早く起きて、ベッドの中でBBCを読んでから英単語に取りかかり始めました。

「わからない単語はあったけど、文法が平坦で読みやすかった!これなら毎朝いけるー」と喜びながら起きてきた娘ちゃんにお母さんは口あんぐり。

朝勉強という都市伝説は小耳に挟んだことがあったけど、まさか娘が自分でやり始めるなんて!

お母さん、英字新聞なんて「これで包むと何でもオシャレー!」とラッピングにしか使っていなかったわ。

 

ちなみに、ちょっと悔しいのが夫です。

なぜなら、朝の英語や新聞を読むことは、夫がずーーーっと進言していたことだったから。

若干、ソワソワし始めて、どうにか自分も参画しようと企み始めましたw

「オレも毎日、NY Timesを読んでるから、娘のMacでも読めるように設定してあげるよ」

「毎朝、下から新聞を取ってきて。オレが日経の読み方をレクチャーしてあげるから」

 

だーかーらーさーーーーーー。

わたしから「娘が自発的にやろうとしていることよりハードル高いことを、始める前にやらせようとしないで!」「まずは娘ちゃんが自分で聞いてきたことを聞いた通りにやって、それができるようになってからの次のお話!」と怒られて、「どうせオレの言ったことは全部、否定するんだ」(そんなことは絶対にない)と言って、背中に「プンプン!」という文字をしょって書斎に入ってしまいました。

がんばれ、うちの大きな長男!!!!!!!

 

さて。娘は、人前で発表することが大好きなので一見気づきにくいのですが、ものすごい人見知りで進路相談室のチューターさんや英語の先生が常駐している部屋に行くことは絶対にありませんでした。

でも「もし総合選抜を狙うなら、娘ちゃんがちょっと苦手って思うことこそ頑張ったほうがいいと思うよ。一般選抜とはまた違う全方位的な能力を要求されるから」という言葉に納得してくれて、チューターさんに話しかけてみたら最高!だったそうです。

しかも最初はチューターさんのいるお部屋がわからなくて、とても可愛い若い女の先生(たぶん教育実習生の大学生)が一緒に探してくれたそうで、それもまた最高だった♡と浮かれていました。

 

可愛い女の子たちのおかげで、娘ちゃんも少しお姉さんになりつつあります。

娘の世界にまだ男子はいないけど、これぞわたしたちが高校生の時に言い張っていた伝説「Power of LOVEの子は受かる!」かもしれません。

(予備校の先生である芸大生、浪人生、現役の他校の男子とつきあっている女の子は現役で受かる。が!男子は落ちる伝説)

 

まあ、BBCは今朝からなので、どこまで続くかわかりません。

以前作ったボードは1日で終了していましたしw

でも中には残ったものもあるので、少しづつ良い習慣が増えていってくれればいいな、と思っています。