ゴールデンウィークが終わりました!

前半は遊び倒した娘さん、容赦ない休み明けの小テスト対策も含めて昨日は朝から予定をたてて勉強をしていたのですが、夜になって爆発。

 

「お母さんもお父さんもうるさい!勉強に集中できない!」

 

娘の主張

◎主訴:お父さんとお母さんがうるさくて英単語が覚えられない!

●リビングで勉強していると、お母さんが話しかけてくる。

●自分の部屋で勉強したいけど、隣りがお父さんの書斎だからテレビや音楽の音がうるさい。(昨日は井上戦だし余計に大音量♪)

●お父さんもお母さんも仕事中、自分がうるさくすると「ドア閉めて」とか「ちょっと黙って」とか言ってくるのに、自分たちこそがうるさい。

 

わたしの主張

◎主訴:勉強ってそんなにエライんか!

◯リビングは本来、自部屋を持っていない母の居場所である。テレビを観るのも音楽を聴くのも我慢して本読んだりMacしたりして、そもそも土台としてずっと気をつかっている。

◯お父さんの音量は確かにうるさいけど、兄弟に邪魔されるわけでもなく、ひとりの部屋をもらっているのだから相対的には静かな環境であると言えるし、本気でうるさかったらお父さんにイヤホンつけるよう言えばいい。

◯範囲の決まった英単語を覚えたり、与えられた問題を解くことと、ゼロから考えて構築(創造)していく仕事と一緒にするな。必要とする集中力の質が違う。

◯そんなに静かな環境じゃないと勉強できないと言うんだったら、古城でも買いなさい!!!!!!!!

 

夫の主張

◎主訴:井上や大谷って、漫画のキャラより漫画だな!

□ゴールデンウィークでお母さんと娘は一緒に居すぎたんだよ。明日、学校に行ったら気分変わるよ〜。それより井上戦、リビングのテレビで一緒に見ない?

 

娘は「お母さんには何を言っても通じない」と号泣。

「お父さん、この状態でまだリビングでテレビ見るって言ってるー!」と大号泣。

最後は「こんなわけのわからない人には構っていられない」と泣きながら、わたしを無視してリビングで小テスト用の勉強をしていた娘、奇妙な方向でなかなかに強情で良き。

わたしも姿を消そうと夜の自転車散歩に出て、遅くまで空いているスーパーで美味しそうな瓶詰めや素敵なスパイスを買って気分転換してきました。

 

わたしがお風呂に入っているあいだにベッドに入ってしまったので見に行くと、ヘッドホンとアイマスクで外部をシャットアウトしていました。精神的な蚕かな。

顔が涙で塩分まみれになったままだったので、化粧水でふいて、おやすみ。

 

朝、起きたら、今日が小テストの英単語を覚えながら「お母さん、わたしのお小遣いでノイズキャンセラー買ってくるから、もう大丈夫だよ!」と言っていました。

 

ひたすら無音で勉強したいだけの娘。

人に静寂を強要することと、それだけの権利を勉強中は有していると思っている娘への危惧感を覚える母。

 

一晩おいて、こうして文字に起こしてみれば、話がなぜ平行線だったか良くわかったのでした。

帰ってきたら、もう一度話をしてみようっと。