昨日の明け方、ものすごーく怖い夢を見ました。

大学受験の点数に、お母さんの数学の点も加算されると文科省から発表された夢です。

 

……わたしの数学の点数!?

夢のなかなので素直に信じて焦るわたし。

数学なんて、もはやx=2なら、xは2ですね!ぐらいのことしかわからない。

この状態で一から数学を勉強しろと!?

無理無理無理、正直無理です。

ごめんよ、娘ちゃん。お母さんがバカな上にヤル気もなくてーーーーー。

 

と思っていたところに目が覚めて、わたしの数学の点数が娘に加算されない世界線にいることを確認し、心底、胸をなでおろしました。良かったああああああ!

ここ数年で一番の悪夢です。

 

娘の大学受験を精査すれば精査するほど数学が必要となってくるので、そのプレッシャーを感じているのかもしれません。

娘がではなく、わたしが。

それがpicot母娘クオリティ……orz

 

そんな娘が数学を勉強しない時、うまく乗せられた技があったのでご紹介します。

幼めのお嬢さんだったら乗ってくれるかも。

 

娘  --- ずっとゲームしている ---

母  --- そろそろ勉強しないかなと思っている ---

 

話しかけても気がそぞろだし、「勉強しなさいよ」「勉強すれば?」という声がけは、しても反発をくらう予感しかしない。

 

母:わたし思ったんだけどさ、結局、娘ちゃんが正しかったんだと思うんだよね。実際問題、本当すごいと思う。

(なんだか内容はわからないが、今から誉められ始める&母が間違えを認めるムードを出す)

 

娘:え?何が?

 

母:ほら、数学のこと。

(お、乗ってきた!)

 

娘:数学がどうしたの?

 

母:娘ちゃん、小学校の頃、特殊算を覚えるのがイヤでほとんど力技で解いていたじゃない?

 

娘:そうだったね。それで?

 

母:で、この間、難しい問題を解説と違う解法で解いて正解してたって言っていたじゃない?

 

娘:うん!言った!何問も自分で編み出した解法で解いた!

 

母:あれは小学校の時に自力で解いていたから、今も頭を柔らく使ってオリジナルの解法が生み出せるんじゃない?

(うそ。本当は覚えてほしかったーーーーーーーー血涙)

 

娘:えっ。そうかな。言われてみればそっかも!

 

母:たぶん、そうだよ。娘ちゃんの算数の解き方は中学受験では役に立たなかったけど、今、数学でとっても役に立っている気がするの。長い目で見てみれば、良かった気もするんだよね!

 

娘:あー、なんか数学の問題が解きたくなってきた!勉強しようー!

 

母:うそ!えらいね!まだゲームしててもいいんじゃない?

(しめしめ)

 

娘:いやいや、そろそろ勉強しようかなって思っていたんだよ。さーて。今日はどの問題を解こうかなー。

 

娘の素直さと乗りやすさと天邪鬼さに乾杯です。

 

とにかく確信に触れないまま褒め始めて興味を引く。

嘘でもいいから、娘が正しかったという理屈を生み出して、勉強することを楽しく思えるようにする。

うーん。書いてみて思ったのは、こんなのに騙される高校生は娘ぐらい、、、かも?w


GWは宿題がないので平和で幸せ〜♪