わたしの趣味のひとつに飲み物作りがあるのですが、現在はまっているのはフルーツビネガーです。
今、飲んでいるのは、ふたつ。
バナナ&黒糖&米酢
林檎&氷砂糖&リンゴ酢
そして今作っているのは、キウイとバナナのミックス。
ジムから帰ってきた夫に林檎のビネガーを林檎ジュースで割ったものを渡し、
パジャマのままのわたしがバナナビネガーを炭酸で割ったものを飲んでいたら、
朝から重い荷物を持って学校に行き、委員会の仕事を終えて帰ってきた、家一番の功労者であるところの娘から「酢酸水溶液の匂いさせるのやめい!CH3COOHとH2Oの混合物は禁止!」と怒られてしまいました。
こういう発言、わたしが中2の時にはできなかったな。
なんなら高3でもできなかったと思う。
理科はいつも赤点で、追試前に理系の友だちに国語とバーターで教え合っていたのを思い出します。
ここに来て感じているのは「このことを娘はできない」と思っていたことは、大抵「わたしができていたことなのに、娘にはできない」ということばかり。
逆に言えば、今、娘ができているけど昔のわたしはできていなかったことが増えてきています。
で、もしかして、いや、もしかしなくても、娘は完全に理系。
おそらく、一番の違いはそこ。
文系のわたしにできたことが、脳みその回路が違う理系の娘にできなかった可能性がある、のかな、と。
(わたしはわたしで非常に極端で、文字数が足りないと言って原稿用紙の一マスを4つに区切って、4倍の文字数を書いて提出するような面倒な子どもでありました)
娘、小学校の時は国語が得意で、算数が苦手だったからわからなかった。
理>>>国>>>>>算数>>>>>>>>>>>>>>>>>社会、こんな感じ。
けれども中学生になって、国語には古典が入り、算数が数学になってからは顕著に理数系らしさが現れてきました。
娘ができることは、わたしはできなくても生きてこられた。
だから、わたしができることが娘にできなくても生きていけるんじゃないだろうか。
と思ったら安心しました。
安心ついでに、今日は映画のレイトショーを観に行く約束をしてしまいました。楽しみー♪
(とはいえ部屋の片づけや、提出物は頑張っていただきたい所存)
