学校の始まりが、すぐそこまで来ています。

相変わらず日々浮かれて過ごしている娘に「ハーイ!1日から学校ですよー。ちょっとはシャンとしてくださーい!」と訴えかけるため、クローゼットにしまい込んであった制服を出し、壁の所定の位置に掛けておきました。

視覚から学校のことを思い出してほしい!

 

去年はとにかく提出物に泣かされた1年間でした。

学校の繰り出す多彩な提出物の傾向が理解できて、インフラ整備がある程度は整ったことと、娘の成長により、中2からは未提出物はナシ。

今年の夏季課題は、主要3科目の大物ドリルは旅行をニンジンにして7月中に終わらせ、帰ってきてからも2つ目の旅行がコロナでなくなって自粛していた時期に細かい宿題を終わらせていたので、安心していたのです……が、が、が!

やっぱり抜けがないわけがなかった。

 

まずは、娘、課題の進捗状況を定期的に先生に報告する義務を怠っておりました……。

慌てて7月からの進捗表を埋め、先生にゴメンナサイのメールを入れて、事なきを得たのですが、さらに今日になって、またひとつやり残しが判明。

 

娘は社会のことを勉強だと思っていないので、今日まで手つけず。

社会も立派な1教科death!!!!!!

わたしの背後にゴゴゴゴゴと燃え盛る真っ青な怒りの炎が見えたようで、慌てて終わらせてくれて、あやういところで惨劇は免れました。危ないわあ。

 

ちなみに、こういう時、ゲームが大好きな娘は具体的な計算を始めます。

「範囲は10ページで、1ページ10分で終わらせる!と、なると合計100分かかるから、50分のターンを2回でクリアだね!」と時間配分をしたら、タイマーをスイッチオン!

タイマーが幾つもあるのは、1ページ10分タイマーと、全体の50分タイマーをダブルでかけるからです。

ゲーム好きだけにタイムアウトを嫌うので、28日の前夜祭を全力で楽しんだスプラトゥーンの勢いで、頑張って終わらせてくれます。

ただ「終わっているだけ」deathけどね……、特に社会は。でも今回は宿題を終わらせることが主題なので、クリアしただけでも、良くないけど、良しとしよう。

 

それにしても、やっぱり何かあると思っていたのです。

そこで驚いてしまったのは、わたしの気持ちの変化でした。

むしろ、ここで何かあってくれてホッとしてしまった。

何かないわけがない。だったら新学期が始まるまでに起こってくれて良かった。

やれ、ひと安心哉。

 

小学校の時は面倒くさがりゆえか、夏休みの宿題も休みが始まるまでにドリル系は全て終わらせていたし、提出物が出てないなんてこともなかったし、プリントもなくすこともなかったし、そんなに困ったことはなかったのですが、中学生になってからは提出物やなくし物の多さに驚いてばかり。

たった1年で娘=提出しない・宿題終わらないダメキャラが定着してしまっておかしい。

12年間の娘はいずこに……!