殆どのアメリカの台所のシンクにはディスポーザーと言う機能が付いています
ディスポーザーとは、生ゴミを水と共に粉砕し排水管に流し出す生ゴミ処理機及び生ゴミ処理システムのこと(下の図参照)です
これにより家庭から出る生ゴミの量&生ごみ臭がかなり軽減、ゴミの日が週1回しかないアメリカでは大変助かります
しかしこのディスポーザー、調子に乗って使っていたら突然詰まってしまいました
それも主人が出張で家を出た水曜日に
いくら回しても排水がされません
取り敢えずボールの様な物で水を取り出し、ネットで検索してみる事に
すると出てくる出てくる、私と同じ様な境遇になった方々の体験談が
何となく親近感
多分どこのディスポーザーも同じ感じだと思うので私の知っている限りの事を記します
まず電力が来ているかどうかを確認スイッチをONにして動いているかを確認、ブーンと音がしていたらOK
→全く動いていなかったら、本体の裏にある赤いボタンを押します
本体の裏
ON/OFFを繰り返したりして本体が熱くなると安全装置が働き、電力が来なくなる事があるそうです
赤いボタンを押すときは必ずディスポーザーの電源をOFFにしてからします
①電力は来ている、でもディスポーザーの歯が回っていない場合
歯に何かが挟まっていて動かない可能性が高いです
まずディスポーザーの電源を切って、中を覗いてみてゴミが残っているか確認、手で取り除いてみます。水がたまっていて、トイレのスッポン?がまだ未使用で抵抗がないなら、それでカポカポする手もある様です、誰にも見られたくないですが
取り除いた後に電源をONにしてみて動けば終了変化がない場合は、ディスポーザーの裏の真ん中にある穴(上の写真の赤いボタンの下位)に六角レンチを入れて左右に動かすと手動で歯を動かす事が出来ます
再度シンク側から手を入れてゴミを取り除きます
取り除いた後に再度電源をONにしてみて動けば終了
②次に、電力も来ている、歯も回っているのに詰まっている場合
これは単純にディスポーザーの下の配管?にゴミが詰まっている場合が多いです
今回我が家の詰まりの原因はコレでした配管を外すなんて恐ろしい事とても出来ないので主人が帰って来る金曜日まで放置、それはそれは長く感じた3日間でした
さて、詰まっていると言う事はこの中に流れなかったゴミと水が溜まったままの状態と言う事。配管を外す前に下にタオルと洗面器を準備そして悪臭がするかもしれません(ウチは数日間放置だったし)、マスクがあるならマスクをした方がいいと思います
ゴム手袋があるならすると汚れずに済むかもしれませんね
準備万端、いざ配管を外してみると…出てきました出てきました
ゴミを取り除いて管も綺麗に洗ったら付け直しキチッと閉めます
電源をONにして詰まりが解消されていれば終了
一連の作業をする時、ディスポーザーの電源は必ず切ってして下さい。特に作業を1人じゃなく複数人でする場合は安全を確保の為必ず声掛けをしてするといいと思います
しかし直って良かった
こういう時って何処に修理を頼めばいいかも分らないし、英語で説明なんて無理
自分がたくましくなる予感がします