いつもご覧頂きありがとうございます
そっちゃん今日から社会復帰です
大好きな児発なので渋る事なく行きました
記録のために今回の経過から
まとめていきたいと思います
かなり長いので、
興味のある方のみご覧ください。
【感染の経過】
5/26
声門開大術３回目を受ける。
その後感染を起こし抗生剤の点滴で治療。
退院後も２週間抗生剤を飲んだ。
6/21
抗生剤の内服薬が終了となる。
その後は痰が多いもののトラブルなし。
7/5
入浴後のガーゼ交換の際に
左側の傷跡の赤みと腫れに気付く。
右側も少し赤くなっていた。
7/6
K病院に電話相談する。
近隣の病院で診察してもらう様指示がある。
また、左側に小さな水疱ができる。
7/7
１日で水疱がかなり大きくパンパンに。
少しの衝撃で張り裂けそうな程だった。
近隣のクリニックを受診。
膿との診断を受け絞り出してもらい、
抗生剤の飲み薬を処方される。
手術で皮膚の深いところを縫った糸が
感染を起こしていそうとの見立て。
K病院を受診する様に指示あり。
7/8
急遽K病院受診。
そのまま入院して点滴治療開始。
この時点ではプレートまで感染が
広がってないとの見立てだった。
7/14
元々予定していたファイバー検査をした。
経過はこんな感じでした。
赤く腫れているなーと気づいてから
入院までがすごく早く感じました。
それくらい悪化のスピードが早かったです。
ただ、全く痛がることがなく元気
触っても痛くなーいと言ってました
こんだけ腫れてたら痛いはずなんだけど…
と医師も困惑していたくらいです
割と痛みに強いのかもしれません
痛いっていうのも一つの目安なので、
少し腫れてるくらいで病院なんて
大袈裟かな？と思っていました
【ファイバーの結果】
①糸とプレートの除去
合計１０本糸を掛けているにも関わらず
糸が負けてしまい声帯が狭くなっている。
糸に沿って様々な大きさの肉芽が複数
出来てしまい悪影響ばかり起こしている。
声門開大術の効果が殆ど感じられない。
上記の点から糸とプレートを
除去しました
②プレートまで感染広がる
糸を切る＝プレート除去
なので首を切ると組織がぐちゃぐちゃ
左側は完全に感染。右側は一部感染。
を認めたそうでーす。
どの道感染を起こしていたのなら、
プレート除去しなきゃいけなかったので
仕方ない事だったと思います。
③肉芽の様なものはそのまま
管理病院で指摘された声門下の肉芽ですが、
糸に挟まれた声帯の組織の一部が腫れている
様にも見えなくもないとの事。
安全の為今回はそのままに。
次回ファイバーで再度判断し、
本当に肉芽なら除去するそうです。
カニューレが入っていれば問題ないけど、
抜管するには声帯が狭すぎるそうです。
声門開大術が有効ではない以上、
肋軟骨移植に進むしかない様です。
しかし、声のことに加えて
①侵襲が大きい
②深刻な合併症を起こすリスクあり
③Tチューブの再挿入の難しさ
などなど。。。
移植したからはい終わり！抜管！
って事でもないそうなので、
総合的に考えて治療を一旦中止します
ちなみに声に関しては
移植する軟骨を小さめにして、
上は声門開大術をすることによって
多少調整する事が可能みたいです。
後は仮声帯？が動いていれば、
声質は変わっても声がでるんですって。
ただ、そっちゃんは声門開大術の
効果がないので初めから大きい軟骨を
移植するしかないとの説明でした。
もちろん仮声帯も動いてないです
術後はTチューブに切り替わるそうですが、
挿入はオペ室で行うので抜管したら大変
遠方に住んでいる方で、事故抜管したから
新幹線に飛び乗って再挿入の為受診する
ケースもあると聞いてビビりまくり
とりあえずカニューレ入れて行くけど、
時間が経てば経つほど狭くなる場合も
あるそうなので怖いです〜
Tチューブも半年スパンで入れるのかな？
その間は声も出ないから本人も辛そう。
もーこの病気厄介すぎます
声門開大術が無駄になってしまったけど
やれる事を全部やった結果だから仕方ない。
次回のファイバー後はおそらく
年１ファイバーで経過を見ると思います。
もう考えるのやーめた
長くなりましたが記録でした
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました