昨日、ヒヨドリのヒヨさんが死にました。
出張に行っていて、自宅から調子が変だと連絡をもらっていたけれど、昨日の朝、うずくまったまま動かないと連絡があった。
せめて、最後のお別れをしたかったけど、帰りの新幹線の中でヒヨさんの訃報を聞くことになった。
間に合わなかった。
そのまま家に帰ってヒヨさんの亡骸をそっと手のひらで抱いた。
一生懸命生きていたヒヨさんが本当に愛おしいかった。
心にぽっかり穴が空くというのは、本当にこんな感じなんだなと思う。
今までも、沢山の鳥や動物とのお別れを経験してきたけど、今回は、死を受けとめるのに時間がかかりそうだ。
多分、ヒヨさんが野鳥で本来は、このように人間と関わってはいけない生き物で、その野鳥であるヒヨさんに、とてつもなく愛おしさを感じてしまったからだと思う。
ショックからか、先日から風邪気味だったけど午後から熱が出て１日寝てしまった。
今日、ヒヨさんを埋葬した。
頑張って生きたヒヨさんは、本当に幸せだったのだろうか。
多分、私はずっとこのことを考えるだろう。
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