配信型トークイベント楽しかったです
『秘めた情事が終わるとき』
コリーン・フーヴァー
相山夏奏・訳
二見文庫
そう! 西東京読書会の7月の課題図書でした。
よかったそちらの記事もお読みくださいね。
第一回『あの本は読まれているか』読書会が大成功だったので、
ここでコケては先に続かない
というわけで、参加メンバーと協力スタッフで打ち合わせをしたり、知恵を出し合い、ちょこちょこと工夫をしてみました
各自小道具を用意――
○×の札/うちわ
スケッチブック/ホワイトボード
これが予想以上に役立ちました!
パネリストはZoom上でやりとりするわけですが、とにかくお互いの意思疎通をより円滑にすることが大切。
そして、視聴者にトークを明瞭に伝えるためになにより大事なのは、
声のかぶりを防ぐこと!
相槌もなるべく声を出すのを控えて、うなずいたりジェスチャーで反応し合いましょうと事前に打ち合わせしていました。
が、ジェスチャーもなかなか難しい。
大きく動くと画面から切れちゃうだろうし、両腕をつかってマルの形にしてみたつもりが三角に見えたり……
そこで、わかりやすく◯×の札を用意できる人は用意することに。
基本、パネリストそれぞれの自由なので、購入して用意するも、用紙に書くも自由
ちなみにわたしは手作りしました~。
最寄りの百円ショップで入手できなかったので、そこで買ってきたスケッチブックでチョキチョキ工作しました
そういう準備がやけに楽しかったりします~
まあ、わたしは一パネリストなのでたいした準備も必要ありませんでしたが、司会進行の高山さんは進行表作成とかいろいろ大変だったと思う。
ほんとにお世話になりました
そうそう、事前にトークのネタを仕込んでおいたんですよ。
話が途切れることはないだろうけど保険として。
パネリスト仲間でお題(ディスカッションテーマ)を考えて、共有していました。
事前にすこしネタを考えておけば本番も安心。
ただ、全部が全部メモを読み上げるような終始きっちりした形をとると、トークイベントの即興性の楽しさが薄れるんじゃないかと思います。
で、わたしは自分の感想や意見のキーワードだけ書きとめて、正面の壁にそのメモを貼っておきました。
あとから動画を見直してみたら、わたしのトークはグダグダなんですけどね
というわけで、本番が始まり、高山さんのなごやかかつきりっとした交通整理で予定の90分をだいぶ超えて盛り上がった公開読書会、まずまずうまくいったんじゃないでしょうか~。
なによりもリアルタイムでご視聴のみなさまがチャットで積極的に参加してくださったことが盛り上がりのいちばん大きな要素ですね。
盛り上がったワードは……
「歯形」
「アルパカ」
「頭からっぽ」
「トーチャードヒーロー」 ※じゃなかったんですけどね
「ヤンデレ」
といったところでしょうか。
ツイッターのハッシュタグ「#ヒメオワ読書会」でいろいろつぶやいてくださったのも嬉しかったデス。
一緒に楽しんでくださったみなみなさま、ほんとうにありがとうございました
ロマンス小説ファンと翻訳ミステリファンの交流の機会にもなったのではないかとそれもとてもよかったと思います。
それから「ヒメオワ読書会」という名称はわかりやすいハッシュタグを考えて出てきた言葉です。
勝手に作った呼び名なのですが、本好きなみなさんや版元の編集者さんにも好意的に受けとめていただけてほっとしました。
イベント関係者のみなさま、お疲れさまでした!
三人の裏方さんたちにおおいに助けられました。
どなただったか知りたい方はぜひアーカイブをご視聴くださいね。
さっき見たら再生回数900回を超えていました
ありがとうございました。
これからもこういうイベントを読書会世話人仲間でいろいろ企画するので、今後もよろしくお願いいたします