邦画も良いよ | クル・クルリン小話

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私は映画が大好き

自分は映画がホントに好きで、ネトフリ、amazon、Disney等のサブスク。 

 

時間が出来たら映画館に観に行ってます。

 

映画館では大小の映画館に行き、新作含め旧作やマイナーだけど大手のシアターで上映されない作品を探して見るのが好きで。

 

ただ、ほぼ、見ないジャンルがあって。

観ていなかったジャンル

それは若手の美形俳優さんたちが少女漫画から抜け出てきたような世界観の映画は避けていました。

 

多くは学園モノだったり現実には無いやろ?😊って世界観の映画。
(※そんな中でもSFとかタイムリーフモノは邦画でも好きですよ。)

 

でも最近、サブスクで配信される映画を見ているとこの手のジャンルが異常に沢山あって。 

 

ちょっと演技が上手いなぁ~って若手の子が出てるとその人の作品を連続で見てしまうという循環にハマってしまいまして。

 

結構、沢山の作品に出ている人も多くてビックリしますね。


知らない作品たくさんあるやん😲って感じで。

 

そして沢山あるそういう作品は未だ自分が見ていない領域なので今は見たい作品の合間に観ています。

そういう映画のストーリー

ストーリーを観ていると。

 

概ね学園モノだとツンデレ男子に恋をしてしまう女子なんかがよく登場しまして。

 

美形だけど何故かオタク男子が超絶可愛い女子に気に入られて段々とオタク男子が成長しカッコよくなるという育成ゲーム的内容。


学生から社会人になり、そこでまた出会い、ひと悶着あって結ばれるか別れるか等のコース料理的ストーリー。

 

ん~初老のジジイが語っている内容ではない!! と自分で思っている処が既にありえない学園モノと肩を並べる位に普通じゃない感が漂ってますね。

 

で、何故この様な物語に人は惹きつけられるのか?


大体、老若男女問わず青春時代を美化して回想するものかもしれません。

 

そういう人達にはグッと来るのかもしれません。

 

でも回想すら出来ない思い出も無いかわいそうな人が大半じゃないかと思うわけです。

 

黒歴史の上をいく無歴史です。

 

そう。自分もですけどね。

 

学園モノで展開されているような話は一切なく、教室で一人、静かに本を読み、自宅に帰ればバンジョーをひたすら弾いてるとウルサイんじゃ~!!😡と親父に殴られた歴史しか無い自分です。

 

どう考えても映画化は無理です。

 

で、話は戻ってそんな、ん~って考えてしまうスキもなく話が展開する学園モノは置いておいて。

最近のお気に入り

監督で作品選んでしまいがちだけど、できるだけ作品見てお気に入りを決めよう。って思ってもその作品の監督見ると同じだったりして。

 

ある意味自分の好みの一貫性は貫けてるのかとは思います。

 

最近だと「街の上で」「ちひろさん」辺りかなぁ~

 

「街の上で」は数年前に観た作品でなんか下北沢に住みたくなったわぁ~って感じを思わせるちょっとコメディー入ったホヘ~とした映画で。

 

監督観たら今泉力哉監督で、これまた同じ時期に観ていた「愛がなんだ」の監督でした。

 

ちなみに「街の上で」では主演の若葉竜也さんと中田青渚さんの会話シーンで中田青渚さんがテレビで出てくる変な関西弁ではなくていわゆる普通の関西弁でずーっと喋り続けるのがなかなかに良いですね。

 

中田青渚さんは他の作品でも関西弁を喋りまくってますが自分の娘達が話してる感がそのまま伝わって来るようでなかに良いですね。


あと関係ないですが小芝風花さんも標準語喋ってるのに所々編集をすり抜けた、それ関西弁イントネーションやん。ってのがわかるところが面白いかも。

 

「ちひろさん」は最近観たのですが有村架純さんファンならもう絶対に観ないといけない作品かもしれません。

 

 

あまちゃんでブレイクし、ある意味、あまちゃんでは能年玲奈さんを超えてしまってた感があった有村架純さんが毎作品、いい意味で裏切られる演技を見せてくれています。

 

ぱっと見大体、おんなじ雰囲気の演技?って感じですが。実際はかなりキャラクターを演じ分けている処が良いなぁ~と思います。

 

これから楽しみです。

「花束みたいな恋をした」等も良かったですし。

 

主演の二人(菅田将暉さん、有村架純さん)は関西でしかも同じ様なエリアの出身(関西人ならわかる)なので関西弁バージョンも作ってくれたら面白かったかも(笑)

 

って有村架純さんの個人的な話になってしまいましたが洋画ももちろん面白い。

 

でも正直言って最近の作品、つまらないのが多くて。。。

 

CG、アクションで押さなければ観る部分無いやん?ってのが多い気がしますね。

 

ジジイかもしれないけど同じ様にCG使ったりアクションでも名作と呼ばれている過去の作品の方が面白い物が多くて。

言いたいことは

邦画も頑張ってるなぁ~って事で。

 

今までの日本の映画業界的な手法(ん~批判はしていないけどちょっと考えた方が良いのになぁ~とは思う)で作られた映画でなく、いい意味で外資が入って外資の労働環境で作られた作品も増えてきてていい感じだと思います。

 

それと低予算でも人の心の動きが伝わってくるような作品も変に考えさせられるものではなく観てて楽しめるモノも多くなってきてこれから楽しみです。

 

一方で下手なCGやわけわからんヘンチクリンな何々犯罪対策会議等の場面を観させられて赤面する様な作品も相変わらず作られてて・・・そちらはパスかなぁ。

 

でも頑張ってる邦画はこれからも観ていきたいと思います。

 

でわでわ😊