楽器の練習時間 → 環境改善の話へ | クル・クルリン小話

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楽器の練習時間

よく言われるのが何某かのプロフェッショナルレベルに達するには1万時間の練習時間が必要という話。

 

 

 

でも個人的には??って思います。

 

何故かって?数年でアホみたいに上手くなった人や何年やっててもアレレな人をたくさん見てきたから。

 

なので自分なりの結論は。

 

楽器の上達は練習の内容と環境に依る要因がかなり大きなウエイトを占める。

もちろん、正しい練習方法でガッツリ時間かけて練習すれば一番効果的。

 

かと思います。

 

自分で練習する時も闇雲に時間だけかけて練習するってのは止めています。

 

身体が付いてこないし人生の残り時間もすくないから。

 

とにかく何のための練習か?(指を早く動かすための練習とか)

 

何に効果があるのか?(楽にポジション移動出来るようになる)等。

 

練習の効果を感じることが出来る事にフォーカスして練習するようにしています。

 

あと、長時間の練習って疲れを残すので必ず休憩を挟んで練習。

 

練習前後にはストレッチ。

 

練習中は水分補給等を徹底しています。

練習場所の環境

それと練習場所の環境は大事。

 

自分は三畳程の防音室持ってて(これだけで恵まれてますが)その中で練習しますがやはり耳が疲れます。

 

ちなみに防音室はお金貯めて手に入れました。

 

更に私のメイン楽器はバグパイプなので室内用のバグパイプ(ノーサンブリアンスモールパイプ)ですらある程度の時間、練習し

ていると耳を痛めます。

 

なので途中で必ず一定時間は耳を休ませたり違う小さな音の楽器に持ち替えたりしていますね。

 

効率的な練習のために

効率的な練習のためには客観視して自分の演奏を見つめるという行為がかなり大事になってくると思いまして。

それには

要らないスマホ等で定期的に演奏風景を撮影

これすごく大事で自分の身体の歪みや無理なポジションで力んで演奏している等がよくわかります。

 

少しでも変な部分があったら即直すようにすると身体を痛めずにすみますね。

簡単に録音出来る装置を配置(私はカセットテープレコーダー使っています)

見るの次は聴く事が大事で。

 

自分の演奏を聴いてて不自然な部分があったらそれは

 

何故か?

 

原因は?

 

等を考えそれらを丹念に潰していくと結果的にいい演奏になるかと思います。

 

リズムの話

リズムを正確にするにはある程度の機械的なトレーニングが必要かと思いますがそれにはメトロノームがすごく活躍します。

 

正確なリズムの練習には是非揃えたいアイテム。

 

今ではスマホでもメトロノームアプリが揃っててとても良いかと思います。

 

でも自宅で練習されるときはデジタルよりネジ巻式のいわゆるメトロノームをオススメします。

 

定期的にネジを巻く動作が丁度良いくらいの休憩になる。

 

カウント取る音が優しい(これはかなり大事な事です)

 

個人的に推しのメトロノーム(音も通りますし)

 

一時期、何故かお借りしていました最高級品。音は耳に優しいです。パイプだとやっぱり直前の方が良いかな。

 

 

 

という感じで環境面についてちょっとだけ記載してみました。

 

次回は自分が楽器練習時に大事にしているポイントを幾つか上げてみたいと思います。

 

でわでわ