ノーサンブリアン・スモールパイプでノーサンバーランドのマーチを弾いてみました | クル・クルリン小話

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ノーサンブリアン・スモールパイプでノーサンバーランドのマーチを弾いてみました
 

このパイプはバグパイプの中にあってユニークな構造を持つパイプなんですよ。
 
多くのバグパイプだとメロディーを演奏する管(チャンター)の端っこは普通の笛の様に穴が空いていますがこのノーサンブリアン・スモールパイプのチャンターは塞がっています。
 
なので全ての指穴を押さえると音が止まるんです。
 
通常バグパイプはタンギング(舌で音を切るテクニック)が使えませんので音が鳴り続けるんですね。
 
この鳴り続ける音を切るため、複雑な装飾音を使用するのですがこのノーサンブリアン・スモールパイプだと装飾音を使用せずに音を切りたいところで全ての指穴を塞いで音を止められまして。
 
でもこの動作が簡単そうでなかなかに難しくて。
 
他のパイプからこのパイプを弾こうとして挫折する方も結構、居られますね。
 
と言うのは右手の薬指だけを上下させる動作で皆さん挫折されます。
 
こんな感じですね。
 
 
 
机の上に手を置いて薬指だけ上下させるのはなかなかにしんどいと思います。
 
トライしてみてぐださいね🤗
 
と言う感じのバグパイプでした。
 
でわでわ☺️