アイリッシュセッションあるある | クル・クルリン小話

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アイリッシュ系音楽のセッションあるあるに関し、メインサイトでは過去に3件程記事を書いてまして。




まぁ〜色々お決まりの事案が発生しましてデジャブ感満載なのですが。

で、そもそもセッションってなに?

って処があるかと思います。

音楽で言うセッションって音楽のジャンルや楽器によって同じセッションでも内容が変わってきます。

例えばジャズならスタンダードナンバーを演奏し各人がその後、そのスタンダードナンバーを構成するコード進行なりメロディを即興でアレンジして演奏しあうみたいな非常に高度な知識とスキルが必要な場になります。

対してアイリッシュの場合、アイルランド、スコットランド、イングランドに古くから伝わるフィドルチューン(バイオリンで演奏する曲。もちろんバイオリン以外でも演奏されますが)を皆でひたすらユニゾンで弾く事になります。

そして、セッション場所としてアイリッシュパブやカフェで開催されることが多いんですね。

というわけで3件の記事に書いてないようなよくあった事を追記😊

アイリッシュ系音楽セッションの場合、お店では着席して演奏する事が多いんですね。

それでお店に行くとたいていミュージシャン席なるものが用意されてて。

まぁ〜席と言うよりエリアです。

この一角はひたすら楽器を弾きたいミュージシャンが演奏するエリアってお店の方が空けてくれてる。

其処に楽器持ったミュージシャンが集まってきて演奏する訳ですが。楽器によって好みの場所があるんですね。

例えばフィドル(バイオリン)なら弓を動かすから右利きなら右手にスペースが欲しいとか。

イーリアンパイプス(アイルランドのバグパイプ)なども右下にド~ンとドローンパイプが並ぶので右にスペースが欲しいとか。

で、そういう前説してからのお話し。

普段ならセッション場所に行くと既に来ている音楽仲間は各自の担当楽器を知ってるのでだいたいいい感じに場所を空けてくれてます。普段なら😅

でも時々、そういうミュージシャン席に迷い込んじゃうお客さんもいて。
そして気がついたら次から次に来るミュージシャンに囲まれて聴きたい聴きたくないに関わらず目の前で繰り広げられるセッションの音のシャワーにびしょ濡れになってしまうわけです😅
まぁ〜それを楽しめたらいいのですが。
大抵の方は困った顔になります😅

で、そうならない様、出来る限りはそういうお客さんに遭遇したら、ここはミュージシャン席なのでうるさいですよ。
なんて声をかけるようにしていますが。。。

でも若い女性に多いのですが何を勘違いしてるのか私が一言、
「あの〜この席(ミュージシャンエリアでうるさい云々)」とかとりあえず
「この席空いてますか?」
なんて私のホームポジションに対し声をかけたら、道端でウ○コふんじゃってその靴の裏を見たときみたいな目で、
「空いてません!!!!」キリッ🤨
「連れが来ます!!!!」キリッ🤨
なんて言われる事が多々有りまして。
またかぁ〜って感じで。

そんなときは心の中で
「あんなぁ〜あんたはまぁ〜ったくタイプでもないし。そもそも俺は楽器弾きたいだけなんやで。」
なんて叫んだりして。

そうなるとその次に教えてあげられる
「この辺、楽器弾く人たちが来るのでうるさいですよ」
と言う話は一切せずに離れた場所に席を取るようにしています。

だってウ○コだからいちいち声かけしてご迷惑おかけしたらいけませんからね。

そして、遠くから音の洪水に飲まれ、お友達との会話もままならない悲しい顔を遠目に見ながらひたすらアイリッシュパイプをブヒーっと鳴らすのが楽しかったりします。

まぁ〜こういうダークな性格がウ○コなのかもしれません🤗

と言う性格の悪いミュージシャンの話でした。

あ。俺の話やん😅

でわでわ😊