
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
それはあまりにも突然で奇妙な出来事だった。双子姉弟ジャンヌとシモンの母親ナワルが、ある日プールサイドで原因不明の放心状態に陥り、息絶えたのだ。さらに姉弟を驚かせたのは、ナワルを長年秘書として雇っていた公証人のルベルが読み上げた遺言だった。ルベルはナワルから預かっていた二通の手紙を差し出す。それは姉弟の父親、兄それぞれに宛てられたもので、今どこにいるのか分からない彼らを捜し、その手紙を渡す事が、母の遺言だった。しかし兄の存在など初耳で、父はとうの昔に死んだと思い込んでいた姉弟は困惑を隠せない。シモンは母の遺言を「イカれてる!」と吐き捨てるが、ジャンヌは遺言の真意を知る為に、母の祖国を訪ねる事を決意する。いったいその手紙には何が記されているのか?そして母が命を賭して、姉弟に伝えたかった真実とは…。
レバノンないせん
Lebanese Civil War
レバノン国内のキリスト教徒と,イスラム教徒・パレスチナ人の連合勢力との間で長期間続いてきた内戦。キリスト教,イスラム教のさまざまな宗派グループが複雑な社会を形成してきたレバノンでは,1943年のレバノン国民協約により,32年の人口調査に基づいて,大統領はマロン派キリスト教徒,首相はスンニー派イスラム教徒,国会議長はシーア派イスラム教徒というキリスト教徒優位の制度が定められた。その後イスラム教徒が国民の過半数をこえるにつれてこの制度への不満が高まり,58年に内戦状態に陥るなど,政治的に不安定であった。さらに 70年9月のヨルダン政府軍によるパレスチナ・ゲリラの弾圧後,大量のパレスチナ人とパレスチナ・ゲリラ組織がヨルダンからレバノンに移ってきたことが事態を一層複雑にした
中東に部族と宗教がまだらな地域です。若者たちは異文化でも自由恋愛をして赤ちゃんを誕生させます。そして問題が 地方では暮らしていけません。
レバノンのような小さな国では恩讐の歴史を地域の部族長が支配している。
中東らしい映画ですね。