『パパは奮闘中!』EU フイルムディーズ 2020 ベルギー フランスの労働者の現実と子育て | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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監督: ギヨーム・セネズ/2018年/ベルギー、フランス/99分

家族で幸せに暮らしていると信じていた39才のオリヴィエ。ある日突然、2人の幼い子供を残して妻が家出してしまう。オンライン販売の倉庫主任で残業続きだが、労働組合活動に取り組み。周りからは信頼されている。慣れない子供の世話との両立に奮闘する。母親を恋しがる子供たち。妻の大切さに改めて気が付くオリヴィエ。次々に起こるトラブル。捜し続けても妻の行方は一向に分からない。そんな時、妻の故郷から一通のハガキが届き、新しい騒動が起きる。

フランスの労働者らしく組合活動は盛んなようですがいまオンラインの販売が伸びる巨大な倉庫と時間に追われる仕分け作業をやっぱり人間がやることになるのは矛盾してますが、それが現実です。

グローバル時代の過酷な競争に晒された職場では、年老いて生産効率が落ちてきた労働者は解雇され、労働組合はそうした会社の横暴に対して成す術を持たない。今や、法律で守られているのは労働者の側ではなく企業の側だからだ。そうした職場環境の変化は、家庭にも劇的な影響を与えているが、日々を暮らすのに精一杯な人々には、そうした境遇の変化を自覚することすら容易ではない。子供たちと睦まじく接しているように見えていた妻のローラも、実は張りつめた気持ちで日々を生きていたが、家庭を顧みない夫のオリヴェエは、そんな妻の状態に気付かずにいた。ローラは、ついにすべてが堪え難くなり、子供たちと夫を捨てて家を出てしまう。残されたオリヴィエは慣れない子供達の面倒を見ながら、職場と家庭で孤軍奮闘し頑張るのだが、次から次へと困難が降り掛かってくる。『パパは奮闘中!』という邦題からは、ある種の楽天性すら漂うのだが、事態はより深刻である。

オリヴィエは一人親として努力して、現場の役職の職長が辞めた時に、会社がが職長への昇進を打診してきます。一方同じとき組合の専属の仕事場がツールーズあると打診されます。さて彼は?