『トマト缶の黒い真実』本とイタリア映画祭2018 『地中海』アフリカ系不法移民のゲットーとは | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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『トマト缶の黒い真実』

ジャン=バティスト・マレ 著 田中裕子 訳

 

“身近な食材のトマトを通じて、
読者をグローバル経済の恐怖に陥れる。”
〈レゼコー〉紙
トマトは170カ国で生産され、
トマト加工業界の年間売上高は100億ドルにのぼる。
だがトマト缶がどのように生産・加工されているかはほとんど知られていない。
中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、
業界のトップ経営者から生産者、労働者までトマト加工産業に関わる人々に徹底取材。
世界中で行われている産地偽装、
大量の添加物や劣化した原料による健康被害、
奴隷的に働かされる労働者などさまざまな問題を暴く。
 世界中で身近な食品であるトマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにし、
フランスでベストセラーとなった衝撃のノンフィクション! (出版社本紹介記事より)
・「中国産」が「イタリア産」になる流通の謎
・「添加物69%」の現場
・腐ったトマトの再商品化「ブラック・インク」とは
 すべてはトマト缶をめぐる真実だ。
…それでもトマト缶を買いますか?

トマトは170カ国で生産され、トマト加工業界の年間売上高は100億ドルにのぼる。だがトマト缶がどのように生産・加工されているかはほとんど知られていない。
 中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、業界のトップ経営者から生産者、労働者までトマト加工産業に関わる人々に徹底取材。世界中で行われている産地偽装、大量の添加物や劣化した原料による健康被害、奴隷的に働かされる労働者などさまざまな問題を暴く。
 世界中で身近な食品であるトマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにし、
フランスでも話題沸騰の、衝撃的ノンフィクション。
普段スーパーで手に取ることも多いトマト缶やケチャップなどのトマト製品。その中にこんなにも深い闇があったとは思いませんでした。読んですぐ、うちにあったトマト缶をチェック。イタリア産と書かれていて、「そっか、これはイタリア産なんだ。」とほっとしたのもつかの間、イタリア産の中にも中国のものをイタリアでちょっと加工しただけで「イタリア産」になるということ、そして本当にイタリア産の中でもアフリカ系移民の搾取によってつくられているもの、そして「ブラックインク」とも呼ばれる恐ろしい腐った濃縮トマトの行先。
著者は本当によく取材したなあと感服。
書評より 沙織 様(フランス在住、日本語講師)
【目次】
第1章 中国最大のトマト加工会社 人民解放軍が新疆ウイグル地区でトマトを生産中国の場合、トマトの産地新疆は、反革命犯や政治犯を「改造」するために労働させる「労働改造」の一大拠点であった。(2013年に制度廃止)その後の収容者が収穫作業を強いられていると証言を聞き出している

子供たちも働く


第2章 「メイド・イン・チャイナ」のトマトペースト
第3章 伝説化されたアメリカの加工トマト産業 
第4章 濃縮トマト輸出トップの会社
第5章 イタリアの巨大トマト加工メーカーのジレンマ 
第6章 中国産トマトも「メイド・イン・イタリー」に 濃縮トマト輸出をイタリアで薄めてアフリカへ輸出
第7章 ファシズム政権の政策の象徴、トマト缶
第8章 トマト加工工場の奇妙な光景 フランスのトマト加工企業が中国企業に買収された時点での、地元産のトマトを使うという約束はほごにされ、中国から濃縮トマトが運ばれる。地域の生産者の多くは転職を余儀なくされるが「フランス産プロヴァンス風トマトソース」は欧州のスーパーに並びつづける。
第9章 中国の加工トマト産業の暴走――始まりと発展、強制労働 労賃ゼロの工場があった。
第10章 ハインツの経営合理化とその影響 人のいない工場
第11章 加工トマト業界トップ企業、驚異の生産力
第12章 消費者に見えない「原産国」
第13章 天津のトマト缶工場の秘密 
第14章 トマト31パーセントに添加物69パーセントのトマト缶
第15章 農薬入りのトマトか、添加物入りのトマト缶か
第16章 アフリカを席巻した中国産トマト
第17章 「アグロマフィア」の象徴、南イタリア産トマト缶 アグロマフィア農産生産はマフィア企業に牛耳られている。違法労働と偽装表示そして脱税 
第18章 イタリアの労働者の違法な搾取 アフリカ系不法移民のゲットーからトマトの収穫期の農場へ派遣される。20ユーロの日当から農場までの移動交通費5ユーロが徴収する。不法労働を斡旋するカポラーレ(マフィア組織の専門職)
第19章 酸化トマト「ブラックインク」をよみがえらせる最新研究 
中国の一帯一路構想の中に中国産トマトのアフリカへの輸出が組み込まれている。著者は言っている。
アフリカ系不法移民のゲットーとは、?

イタリア映画祭2018 
『地中海』監督:ジョナス・カルピニャーノ Jonas Carpignano
移民という今日的な問題にリアルな演出で迫るカルピニャーノ監督のデビュー作。ブルキナファソの青年2人アイヴァとアバスは、より良い生活を求めてヨーロッパに向かう。命を賭けてボートで地中海を渡り、イタリア南部にたどり着くことに成功する。けれども、待ち受けていたのは、アフリカで夢見ていたイメージとはほど遠い厳しい現実だった。
アイヴァはブルキナファソからアルジェリアとリビアを通って難しい旅をし、ついにはイタリアに到着します。 彼は彼の通路のために支払って、途中で奪われた彼の同胞を見る。 イタリア南部では、オレンジ色の狩りや小柄な泥棒でお金を稼ぎ、アフリカの家族にお金を送っています。 アフリカ人は地元の村人が歓迎されていないが、安い労働力のために搾取されている。しかし、アイヴァはイタリアの一家族、Fondacarosの家に歓迎されている。 彼はアフリカを離れることから妹を控えて、ヨーロッパで彼に加わろうとした。
同僚の一人がイタリアの警察に襲撃された後、多くの難民たちは治療に抗議し、村の不動産や車に損傷を与え始めている。 彼らはいくつかの村人たちによって順番に攻撃されている。 これは暴動に発展する。 イタリア警察は到着し、抗議者に向かって催涙ガスを発射し、攻撃する。  Ayivaは横の路地を脱出することができますが、怒っている村人の群衆から逃げなければなりません。 彼の友人のアバスは捕まって殴られている。 群衆は近づいているサイレンの音で走り去った。  アバスはひどく負傷した通りに横たわって放置されている。  アイヴァは彼を彼の怪我を治療しようとするFondacaro家に連れて戻すように管理している。
地元の難民慈善団体は、アバスが怪我のために1年間居住許可を得ることができると示唆しているが、アフリカに家に帰ることになるという。 彼はスカイプ経由で妹と娘と話します。 彼は家族を祝うときにフォンダカロのために飲み物を提供するのを手伝っており、映画はアイヴァがゆっくりと歩いていく中でパーティーのポップミュージックの音で終わります。

 

 

 

カポララートに対するアフリカ人労働者の抗議

イタリアの不法移民のゲットーは水を調達するのが大変らしい。

ここいなければ、就労できないためここに集まる