『ストナー』 ジョン・ウィリアムズ 著 読んで 今年一番のお勧め本 | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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 『ストナー』 ジョン・ウィリアムズ 著

東江一紀訳

 

第一次大戦前 不況の波が押し寄せる アメリカの貧しい農家の一人息子の希望もなく過酷な労働が続く農民としての人生が 農学を学ぶために 入った大学で ひょんなことから 英文学に目覚めて、 英語の大学教師になった 男の静かな悲しい物語。アメリカの小説らしくない 静かな 美しい 泣ける話。

 

翻訳者 あとがきに代えても泣ける。 今年のお勧めの小説です。

 

 

これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス

半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。名翻訳家が命を賭して最期に訳した、完璧に美しい小説

美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン

純粋に悲しく、悲しいまでに純粋な小説。再評価に値する作品だ。――ジュリアン・バーンズ

『ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてくる。――「ニューヨーク・タイムズ」

 

本の 扉より

 読んでいると、さざ波のようにひたひたと悲しみが寄せてくる。どのページの隅にもかすかに暗い影がちらつき、これからどうなるのだろう、ストーナーはどうするだろうと、期待と不安に駆られ、もどかしい思いでページを繰らずにはいられない。()しかしそんな彼にも幸福な時間は訪れる。しみじみとした喜びに浸り、情熱に身を焦がす時間が……。ぎこちなく、おずおずと手を伸ばし、ストーナーはそのひとときを至宝のように慈しむ。その一瞬一瞬がまぶしいばかりの輝きを放つ。なんと美しい小説だろう。そう思うのは、静かな共感が胸に満ちてくるからにちがいない。(「訳者あとがきに代えて」より)


美しい妻との生活は最初から破綻し、 


一人娘との絆は途切れがちになる。

 

英文学を教えることが男の人生。

 

教え子との恋が・・・・・・・。」