画文集 『バウルの歌』 秋野不矩 持って インドを旅する 38 オリッサの寺院 | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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静岡・浜松市天童二俣の町外れの小高い丘にある秋野不矩美術館。

 

秋野不矩のオリッサの寺院のモデルのした美術館があります。

 

 

オリッサ州ブバネシュワールにある、ラジャラニ、リンガラージ、ムクテシュワラの3寺院を組み合わせて描いたもの。
 


 
  

 
 

 
 

 
 

 
 

 


  

 

 

 

 
靴を脱いで入り 座って見ることができる美術館

 インドでは靴を脱いで裸足で入場する。美術館や寺院が多くある。 裸足で座って見ることがでいる美術館に秋野不矩はこだわったといわれています。
  

次の旅はオリッサ地方であった。州外のブバネシュワールから南へバスで二時間、海岸の街プーリーは有名なオリッサ随一の大寺院ジャガーナーツがある。ここもヒンドゥ教徒のでないと参内でぬ厳しい寺院であったが、ある日ブバネシャワールの公官吏である知人の弟子の案内で行ったとき、どう交渉したのか、うまく参内することができた。おびただしい信者の群れに交じっもまれながら奥殿に入ると、ちょうど祭事が始まるところで、鉦や笙の音に交じって揺れ動く群衆からの異様なざわめきと叫び声があふれていた。人々の肩越しにわずかに拝した本尊の、これがまた異様なお姿の神像で、かつて見たこともない、これが神様かと疑うほどである。

  

神像は三体で漫画か、おどけた玩具に見えるような丸いめのお顔が右端の本尊ジャガナーツで、中央はその妹ストバドラー、左が兄バラバドラという。ジャガナーツはヴィシュヌ神の異名といわれるが、他の寺院で拝するヴィシュヌの端麗なお姿とは似ても似つかぬ上半身像である。この姿についていろいろな神話が語られるが、これはそそらく南インドの先住民の土着神と思われる。そのゆるぎない厚さに後世ヒンドゥ教に組み入れられ、ヴィシュヌの化身とされたのであろう。

  
 神様が車の中にいるよ。

南インドではこのような土着神が多く、まるでただの石のような像が道端に立ち、地母神として聞きなれない名で称えられ厚く信仰されているのに出会う。祭事が終わって寺院を出ると、門前のお土産物の店に今まで見たジャガナーツの三体像の木彫りで売られていた。私はそれまで玩具とばかりと思って見ていた。 「バウルの歌」より この寺院に入りたかった旅でした。

 

 
秋野不矩、「土の家」 この絵の家を探す旅でしたが土の家はインドでも少なくなっていましたね。

 

 


 

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