今日は、フルートの先生のお宅でレッスンを受けてきました。(いつもはムラマツのレッスンセンターなのね)
先生のお宅にはチェンバロがあります。
そう! 今日はチェンバロと合奏をしていただいたのです。
ピアノはハンマーで弦を叩いて音を出しますが、チェンバロは爪(鳥の羽根の根元を削ったものです)で弦を弾いて音を出します。
とても繊細な楽器なんです。
だからフルートにも繊細な表現が求められます。
努力はしましたが…。
曲はミシェル・ブラヴェのフルートソナタ2番から、第1楽章 La Vibray と第2楽章Allemandです。
幸せな時間でした。
お口直し(?)に、森岡広志先生と奈留子夫人の演奏をどうぞお聴きください。
私の録音も、このお部屋で、このシチュエーション(奈留子夫人のチェンバロ演奏なのですよ)でしたが、空気が違う…。
※解説にクラブサンとあるのはチェンバロのことです。イタリア語でチェンバロ、フランス語でクラブサン、英語ではハープシコードと言います。先生ご夫妻はフランスで勉強されたので、クラブサンとおっしゃいます。
ちなみにブラヴェもフランス人です。