だんだん考えなくなってしまうってのもすごいなと思った件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

今日、新型コロナワクチン3回目を接種して来ました。


国からの追加接種前倒しに関する通知を受けて、65歳以上は2回目から6カ月経ったら、3回目接種できることになり、その関係書類が届いたのが火曜日でした。
すぐに、書類にあるQRコードから予約サイトにアクセスして、近くのクリニックで接種することにしました。
毎週、新宿までフルートレッスンを受けに出掛けることも、芝居見物も諦めたくないのでね。

私の2回目接種は去年の6月23日です。
近くの小児科医で、三種混合とかの注射でギャン泣きしてる幼児たちに混じっての接種でした。
問診のとき、かかりつけ医がいなくて困ったって話をしたら、小児科医の先生は「それは良いことですよ、健康なんですから…」なんて褒めてくれましたよ…。
接種後、止血パッドを貼るときには、看護師さんが「アンパンマンのじゃイヤですよね」って言うから、「はい、ドキンちゃんのほうがいいです」って答えたら、横から夫も「おれ、バイキンマンがいいな」な~んて、ずいぶんノンビリしたワクチン接種でした。

今日、接種したクリニックでは、ワクチン接種に特化した別会場を開設してあって、受付から問診、接種、待機まで、完璧時短流れ作業で、高齢者たちが次々と来院してました。
切迫感というのか、半年前の2回目とは空気が違ってましたね。
ワクチンの安全性なんて考えてる場合じゃないんだよ!みたいな…。

そしてね、2回目のときは、副反応の不安はあるものの、これにて一件落着みたいなハレバレした気持ちもあったんです。
ワクチンはこれで終わりだと思ってましたよね。

でも今日は…、もしかして、こんなこと半年ごとに繰り返し、際限なく続くのかしら…って、あまりに完璧な流れ作業に、かえって不安になるのでした。



帰りに、最近できた変な名前のパン屋さんに寄り道しました。

「考えた人すごいわ」ってお店らしいのですが、売ってるのは普通のパンでしたよ。