澄みきった青空のもと、爽やかな風に吹かれるのもいいけど、ミュージカルも楽しかった件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

今日は池袋に行きました。



東京建物BrilliaHallで『マドモアゼル  モーツァルト』を観劇するためです。


東京建物BrilliaHallって、聞き慣れない名前ですが、豊島公会堂の跡地に、3年前に出来たそうです。

公会堂! 昭和の言葉ですね。ドリフターズの公開収録とかやってそう…。


さて、ミュージカルです。

明日海りおさんが演じるモーツァルトは、実は女だった!という設定なのですよ。でも、その豊かな才能に気付いた父親が、男として育てるのです。どんなに才能に恵まれていても、女では社会に認められないから…。


…で、いろいろあって、男とか女とかじゃなく、私は私! モーツァルトという個であると高らかに宣言して幕♪


初演の1991年には、まだジェンダーとかダイバーシティなんて言葉が市民権を得てませんでしたよね。

30年経って、明日海りおという個性が『マドモアゼル モーツァルト』を進化させたってことでしょうか。

男を演じているときも、女を演じているときもイキイキ楽しそうな明日海りおさんでした。


随所にモーツァルトの楽曲が使われている構成も楽しいです。

魔笛序曲のダンスシーンが一番良かったな~