タイのお坊さんに関する新聞記事 | アジアのお坊さん 番外編

アジアのお坊さん 番外編

旅とアジアと仏教の三題噺

日本の新聞に載っているタイのお坊さんや仏教に関する記事を時々紹介させて頂いているが、かと言って全紙を毎日チェックしている訳ではないので、随分遺漏があろうかと思う。

 

それはさて置き、先日、ある方から2021年10月26日付の読売新聞の、タイの僧侶の動画配信に関する記事を頂いた。

 

説法動画自体はタイでは珍しくないが、この記事では、ある二人の僧侶が「スラングやジョーク(記事内の表現)」たっぷりの掛け合いで法を説き、賛否両論を巻き起こしているということが、大きく採り上げられている。

 

それとは別に、同じ紙面にタイ仏教に関するコラムも載っていて、バンコクのスカイトレイン内の優先座席の表示に、ハンディキャップのある方たちと共に僧侶のイラストが含まれていることが、写真と共に紹介されている。

 

以上、今回のご紹介まで。

 

 

                                                

                                      おしまい。

      

※↑画像はタイ・ピサヌローク空港内の僧侶優先座席。

ちなみに、タイのお坊さんの優先座席先や乗り物に関する優遇については、

「ホームページ アジアのお坊さん本編 お供養」をご覧ください。

 

読売新聞オンラインに、同じ記事がまだ載っていたのでリンクを貼らせて頂きましたが、オンライン版には優先座席の写真がありませんでした。

記事がいつまでインターネット上に残るか分からないので、少しだけ抜粋してコピーさせて頂くことに致します。

 

 

「政治家にかみつかれても負けず…型破りなタイ僧侶コンビ、説法動画で慣習打ち破る」

 

仏教徒が多数を占めるタイで、僧侶のコンビが配信するライブの説法動画が、「新しい伝道スタイル」として旋風を巻き起こしている。スラングとジョークを交えた漫才のような型破りな手法が、仏教を敬遠しがちな若者を引きつけているようだ。タイの仏教を取り巻く現状を探った。

(バンコク 田原徳容)

「どんな問題にも出口があります。もし、ないとすれば?」。オレンジの 袈裟けさ 姿の眼鏡をかけた僧侶が、神妙な表情で問いかける。自分で出した答えは、「入り口から出ましょう!」だ。すると、隣の大柄な僧侶が、「出口が見つからない? 『EXIT』と書かれた看板、探せばいいではありませんか!」と突っ込み、2人で大笑い――。

首都バンコクで150年以上の歴史があるソイトン寺院の僧侶、プラマハ・パイワン・ウォラワンノさん(30)とプラマハ・ソムポン・タラプートさん(42)のライブ説法は、毎回笑いが絶えない。冒頭の掛け合いは、「苦しい時も解決策は見つかるからあきらめないで」というメッセージだ。(以下略)