カミキリムシ図鑑 | アジアのお坊さん 番外編

アジアのお坊さん 番外編

旅とアジアと仏教の三題噺

お寺の僧坊で、夜、曇りガラスの窓を見ると、外灯に照らされて生き物の影が見える。

巨大な昆虫のような影。太くて長い角が伸び、体長はかなり大きい。日本にこんな生き物がいたのだろうか? と思っていたら、同じような形のもう少し小さい生き物が、斜めにその大きな生き物の傍を横切る。

翌日、もしやと思って書店で調べてみたら、どうやらカミキリムシの1種だったらしい。カミキリムシにはたくさんの種類があり、体長の大きいものもいるらしいことを初めて知った。ついでに、カミキリムシだけに関する図鑑や書物が色々出ているということも初めて知ったのだが、世の中にはまだまだ知らないことが、たくさんあるものだ。

※因みに私が参考にしたのは、「新 カミキリムシ ハンドブック」という本です。