エチオピア成田直行便に関するニュースに関して、エチオピアに興味を持つ日本人が増えるであろうことを喜ぶ在日エチオピア人の方の様子や、エチオピアについて何をご存知ですかと日本の人たちに尋ねる街頭インタビューの様子を放映していた。
私自身もエチオピアやアフリカについて知っていることは限られている。最初に思いついたのは、旧約聖書に出て来るシバの女王が、確か現在のエチオピア辺りに住んでいたのでは? ということと、新約聖書の使徒行伝か何かに、エチオピアの地名が出てきたような気がする、という程度だ。
聖書には、案外、中東、ヨーロッパ、アフリカなどの地名が出て来るので、昔からこの地域は周辺諸国との交流があったのだろう。インドのチェンナイ(旧マドラス)には聖トマスが布教に来たというサン・トメ大聖堂があるが、実際、この距離だったら、訪れることは可能だったはずだ。現代のいろんな国際関係の事件のニュースを見ても、中東、ヨーロッパ、アフリカというのは、地理的に、物理的に、すぐ近くなんだなあと思う。
私もお坊さんになって、アジアのあちこちを旅するまでは、地理や経済や国際情勢には疎い方だった。だから例えば直行便の就航で、今まで関心のなかった人たちが、その国に関心を持つことはとても喜ばしいと、本当に思う。
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