何度も書いているのだが、台湾を旅行する日本人観光客が増えている。近場で人気のあったいくつかの国に行く人が減った影響もあるのだと思うが、ここしばらく、ずっと女性誌の台湾特集が、引きも切らない。
初心者程度の女性旅行者が、パッケージツアーのフリープラン、もしくは完全な個人旅行で、食べ歩きや観光を楽しんでいる。女性誌には、電車その他で行くことの出来る台北以外の町も多少は紹介されているが、多くの人は地下鉄やタクシーを使って果敢に移動しているにしても、台北圏内から余り外に出ていないのではなかろうか。
で、多くの雑誌に縁結びの神として、月下老人という台湾の神様と、その参拝方法が紹介されており、聞くところでは、先日はとうとう、日本のテレビでも、月下老人のお参りの仕方が紹介されていたとのこと。
台湾に行きたいと思って雑誌を買う女性が、一体どれくらいの割合で縁結びのために月下老人を参拝してみようと思うものなのか、私には分からないが、これほど流行っているのなら、私の持っている月下老人の画像も披露してみようと考えただけのお話で…。

上の画像は、「好好拜拜」という、台北の有名寺院・龍山寺の女子向けガイドブックより引用。
この本には、龍山寺に祀られている、仏・菩薩、神々お一人ずつについての説明ページがある。ご参考になりましたでしょうか?
※ホームページ「アジアのお坊さん」本編も是非ご覧ください!!
※お知らせ※
タイの高僧プッタタート比丘の著作の
三橋ヴィプラティッサ比丘による日本語訳CD、
アーナパーナサティ瞑想の解説書「観息正念」、
アーナパーナサティ瞑想の解説書「観息正念」、
並びに仏教の要諦の解説書「仏教人生読本」を入手ご希望の方は
タイ プッタタート比丘 「仏教人生読本」「観息正念」改訂CDーR版 頒布のお知らせをご参照下さい。
タイ プッタタート比丘 「仏教人生読本」「観息正念」改訂CDーR版 頒布のお知らせをご参照下さい。