坊主川柳…彦山権現 | アジアのお坊さん 番外編

アジアのお坊さん 番外編

旅とアジアと仏教の三題噺

 あれはお坊さんになる少し前だったか、九州の英彦山(ひこさん)に登ったことがある。
 
 現在では山頂までスロープカーなるモノレールで行ける山道を、そんな便利な物はなかった当時、所々に残る丁石を眺めながら、自分の足で時間を掛けて登った。
 
 今は神社となっているが、明治以前は彦山権現と呼ばれた修験の霊場、苦心して登る山道にも神々しさは感じられて、思わず詠んだ川柳一句、
 
     二十何丁 神々ならば ひと跨ぎ
 
                                おしまい。
 
 
 
 
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