割りと寒い立地のお寺に定期的にお手伝いに行く。私が宿泊するための、山小屋程度の僧坊を用意して頂いているのだが、冬はこの時期、しばしば水道が凍る。今朝も凍った。
構造上、夜間に水をちょろちょろと出しておけないので、凍りそうな日は、前日の夜に溜め水をしておく。口を漱ぎ、顔を洗う程度の水があれば、何とか事足りる。
京都にすら、愛宕の月輪寺のようなお寺があり、もっと困難な山の暮らしを過ごしておられるお寺も日本にはたくさんあるだろうから、水道が付いている分、まだこのくらいは有り難いと思わなければいけない。
小僧時代に老僧に、禅僧なら洗面器一杯の水で朝の支度をすべて終えるのに、お前らと来たらと、風呂の入り方を躾けて頂いたことがある。一杯の洗面器の水を使いながら、禅宗のお坊さんたちはもっと上手に、何事もなくこの水を使うのだろうなあと思った。
そう言えば、最近に知り合った若い禅僧の方と、近々お会いする予定があるから、今度、洗面器の水の使い方を聞いてみよう。ほんとに本に書いてあるみたいに、洗面もうがいも、ああやって作法通りにさらりと終えるんですか? 良かったら、詳しくその方法、教えてもらえませんか?
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