インド ブッダガヤ…チベット仏教 カギュ派教主 カルマパ17世に拝謁 | アジアのお坊さん 番外編

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 インドのブッダガヤにある日本寺に赴任して間もない、1997年の1月、日本寺のすぐ裏にあるカギュ派(カルマ派)のチベット仏教寺院に、カギュ派の教主・カルマパ17世が来山し、ブッダガヤの各国寺院僧侶の一人として拝謁させて頂いた。まだ年若い17世は、緊張した面持ちで、我々に祝福を与えて下さった。

 その後、2000年の1月に、カルマパ17世がチベットから亡命し、ダライ・ラマ14世のいるインドのダラムシャラに到着したというニュースを聞いた。

 2006年の1月に、ブッダガヤの大塔で17世が執り行う法要に、たまたま随喜させて頂いた。10年の月日が、17世に教主としての威厳と貫禄を与えていた。

 チベット仏教徒を含む、地球上のすべての生き物が、幸せでありますように。



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※ 写真は、カルマパ17世が、ブッダガヤの大塔で法要を行ったことを伝える、2006年1月の、ビハール州の新聞です。