インドの経済成長が著しい2000年代以降、ヒンディー語の入門書は書店に溢れ、雑誌はこぞってインド特集を組み、ビジネス書的な切り口のインド本も増えてきた中で、2009年2月、須田アルナローラの「「インド式」インテリジェンス」(祥伝社新書)が出版された。
日本の大手企業に長く勤めた著者が、インド式発想法を軸に現在の日本社会や世界情勢を、全編日本語で解き明かして行く。
知的でセレブなインド人女性の、深い洞察力に満ちた著作でありながら、その根底に漂うどこか強引な論法こそは、正にインド式! 是非ご一読を。
※2009年2月4日付ブログ「日本の雑誌のインド特集」もご覧ください。
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