未来を花束にして | 【映画とアイドル】

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🎬『未来を花束にして』

  SUFFRAGETTE (2015)

 

原題の【 Suffragette】は【20世紀初頭のイギリスの参政権拡張論者、特に婦人参政権論者を指す言葉】(ウィキペディアより)

 

 

 

女性に参政権が与えられてなかった、

すなわち投票する権利も与えられてなかった1910年代のイギリスが舞台。

 

 

 

 

この映画は去年の参議院選挙の時に観ようと思いながら観れず、

しかし、早くもまた衆議院選挙があるので今回は絶対に観ようと思っていました。

それは今回の選挙に対する怒りと心配な気持ちがあるからです。

 

今回はとにかく投票率を上げないと

史上最悪の日本の首相の独裁を許すことになりかねません。

ボクはなるべく政治の話は避けてるつもりですが、

トランプ大統領が嫌いなことは度々書いています。

そんなトランプから支持され、

ボクがトランプ以上に最悪と思っている政治家が高市早苗なんです。

 

本作は女性の参政権を求めて戦う主人公たちの話です。

昔は女性に政治に参加する資格が与えられてなかったことを思うと

女性の首相が誕生するまでになった今の時代は

本作で描かれる昔に比べたらずいぶんと良くなったとも言えますが、

せっかくの日本初の女性首相が高市氏であることには失望しかありません。

高市氏は国民の権利を奪うべく憲法改正をしようとしています。

つまり、時代を逆行しようとしています。

 

今こそ 参政権を求めて戦った女性たちを描いたこの作品を観ないといけないと思いました。

 

 

 

先に書いてしまうと、

本作は歴史上の事実を描いているので

戦争映画と同じく 観ていて楽しいものではありません。

正直消化不良なところもあります。

しかし、ボクは観ておいてよかったと思いました。

こういうことが実際にあったと知れたからです。

 

 

主演のキャリー・マリガンは『華麗なるギャツビー』が最高に美しかったんですが、

その二年後の本作も当然美しいです。

つつましやかに暮らす労働者を演じてもその美しさは隠せません。

その 内に秘めた強さも。

 

 

 

主人公の女性がもともと参政権運動に参加していたわけではなく、

成り行きで段々とその運動にはまっていく展開が意外でした。

 

 

 

女性には参政権だけではなく、親権すらも与えられてなかったのが驚きで、

そのために主人公のワッツが愛する我が子と離れ離れになってしまうシーンは胸が締め付けられました。

 

 

参政権運動にのめり込んだことによって夫婦仲に亀裂が入り、

息子まで失ってしまうワッツを見ていて、

本当にこれでよかったのか?とも考えてしまいました。

 

不条理なことにもこだわらず、

家族三人で幸せに暮らしていた方が良かったんじゃ?と。

 

 

しかし、過去に不当な権力と戦ったワッツみたいな人たちがいたから

イギリスにもサッチャー首相のような女性が登場したと思えば、

決して無駄な戦いではなかったと思います。

 

 

 

 

日本の選挙では4割くらいの人が投票してないことが多いですが、

半分くらいの有権者の投票で国の未来が決められてしまうなんて恐ろしいことです。

 

今回 高市氏が急な選挙をやったのは投票率を下げる目的もあったのは明らかです。

期日前投票が始まってもその入場券が届かなかったのは初めてでした。

投票率が低いことを願う政治家なんて、国民の意志など尊重していません。

 

高市氏の支持率が高いとか、自民単独過半数とか

にわかには信じられない世論調査の結果が報道されていますが、

もはやテレビなど信用できません。

若者世代での高市氏支持率が9割ほどあるという

まったく信じられない数字も報道されています。

幸い今の時代はテレビだけではなくSNSで情報を集められるので

昔に比べるとずいぶんと高市氏や自民党の真の姿がさらけ出されています。

そんなSNSを一番見ているであろう世代の高市氏支持率が高いとは到底思えないし、

もしそれが事実であれば日本は危機的状況と言えるでしょう。

高市氏は平気で嘘を連発して、党首討論からも逃げるような人間だからです。

 

高市氏に賛同できない方には絶対投票に行ってほしいです。

自民党優勢の報道を見て諦めたら自民党の思うツボです。

 

 

 

 

投票する権利を命懸けで掴み取ろうとした女性たちが実際にいたことを思うと、

その権利をないがしろにすることは許されないというか

本当に勿体ないことだと思います。

 

自分たちの将来、子供たちの未来を決める政治に参加できる

一番簡単で一番有効な手段は投票することです。

 

 

 

 

自分の愛する者たちを失ってまで

今では当たり前の権利を勝ち取った人たちがいました。

ボクたちにはそれを当たり前とは思わず、

その権利をしっかりと行使する義務があると思います。

自分とこれからの世代のために―。

 

 

 

 

本作の女性たちがそうであったように、

ボクは未来を諦めたくないです。