マグニフィセント・セブン | 【映画とアイドル】

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🎬『マグニフィセント・セブン』

  THE MAGNIFICENT SEVEN (2016)

 

 

そもそも本作のオリジナルの『荒野の七人』をしっかり観返したいと思ったのは

リメイク版である本作がずっと気になってたからで^^

『荒野~』を観たあと、同じ日に観ましたが

続けて観ると オリジナルの良さが際立つ結果になってしまいました(苦笑)

 

 

 

今思うと主役を白人から黒人に置き換えるなんて大胆な改変で、

今ならディズニーがやればネットで批判されそうなものですが、

そこは大スターのデンゼル・ワシントン。

ワシントンのスターパワーでそれが普通に観れるのがさすがです。

 

二人目の仲間になるギャンブラーを演じるクリス・プラットまでは華があるんですが、

それ以外のメンツがオリジナルと比べると弱すぎるのは仕方のないところかなぁ~(^^;

 

 

イ・ビョンホンやインディアンが登場するのも昨今の多様性や

世界市場を意識してのことかもしれないけど

これは余計な改変と思ってしまった。

インディアンの弓矢を使ったアクションは新鮮やけど

これじゃない感もぬぐえない(^^;

 

 

まぁワシントンとアントワーン・フークア監督の『イコライザー』コンビの作品やから

ワシントンさえカッコよかればいいと思ったらアリではあります(^^ゞ

 

 

さすがフークア監督(!)といった、息を呑むような美しく

かつ壮大な自然を写したシーンはスクリーン映えしたと思われる素晴らしさ!!

 

 

舞台になる町自体が巨大なセットだとしたら

ここにも多額の製作費が掛かったと思われますが、

冒頭に出てくる、いかにも西部劇的な酒場とか最高です^^

もしかしたらアメリカにも 京都の時代劇村みたいな

西部劇村みたいなのがあるんかな?(笑)

それくらい いい意味で既視感があるセット映像が楽しめます^^

 

 

ピーター・サーズガード演じる悪党が徹底的に悪かったのはよかったんやけど、

七人の中にある正義感があんまり感じられなくて

困った人たちを救うことによるカタルシスはそれほどなかったかな。

 

 

 

序盤も中盤も楽しめたオリジナルと比べると

終盤までは退屈に感じるところが多かったですが、

オリジナルでは盛り上がりに欠けたクライマックスの戦いは

1億ドル強の製作費を掛けてるだけあってけっこう盛り上がります!

 

個人的に馴染みがあった俳優がイーサン・ホークも含めて4人やったのは物足りなかったな。

まぁ今ビッグネーム7人揃えると莫大なギャラが掛かるやろうから仕方ない気はするけど(^^ゞ

 

 

 

 

【ラストのネタバレあります】

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで観たら実はワシントン演じる主人公の復讐劇になってたのは

『イコライザー』っぽい感じもしてよかった!

つまり、正義感だけではなかったってことで、

オリジナルの主役にあった粋な感じはないものの

ボクは復讐ものが好きやから、この改変はアリやし

これを分かった上でまた観たら、別の面白さがあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ラストシーンのネタバレあります】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルでは生き残った二人が去っていく

いかにも西部劇らしいラストシーンでしたが、

今回は死んだ仲間たちのお墓をラストシーンに持ってきててジ~ンとしました♡

せっかく実写に見える自然のシーンが多かったのに

ここではCGバリバリなのは少しナンですが(^^ゞ

四人が天国に行ったというイメージかもしれません^^

 

死者の側をリスペクトしたラストシーンにグッときてからの

満を持してのエルマー・バーンスタインによるお馴染みのテーマ曲には大感動!!!

 

 

このブログを書いてて、本作の音楽を担当したジェームズ・ホーナーが十年前に亡くなっていたことを知ったんですが、

『エイリアン2』が素晴らしくていまだに聴いてる彼の最初の映画作品が

『荒野の七人』にインスパイアされた『宇宙の7人』やったことに何か人の縁というものを感じました。

デビュー作が『宇宙の7人』で遺作が『荒野の七人』のリメイク。

 

長く映画ファンをやっていると

役者さんや監督さんたちが亡くなったというニュースに胸を痛めることが増えてきますが、

長く観てきたからこそ気づける歴史もあります。

 

 

 

マグニフィセント・セブン素晴らしき7人】は

映画そのものの素晴らしさを後世に伝えるに違いありません☆☆☆☆☆☆☆