🎦『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
GUARDIANS OF THE GALAXY
大好きな『スーパーマン』の新作をジェームズ・ガン監督が撮ると決まってから
ある意味‘観なければならない’作品になってました(^^ゞ
本当は『スーパーマン』の前に観るつもりで
レンタル落ちDVDを前から買ってたんですが、
やっと観ました(笑)
【ネタバレ、『スーパーマン』のネタバレも含みます】
まぁ ジャケットのイメージからすでに分かってましたが、
『スーパーマン』がチームプレーになったのも納得の
本作はまさに王道のチームプレー映画^^(そんなジャンルあるのかw)
もともとスーパーマンが大好きやから、
どっちが好きか?と聞かれたら『スーパーマン』やけど、
よくできてるのはこっちな気がします(^^ゞ
『スーパーマン』のチームはもともとお互い知ってたようなチームやったと思うんですが、
本作は チームになるまでの流れがアクションを織り交ぜつつ上手く描かれてて
退屈するヒマもなく、徐々にチームができあがっていく姿に
こっちもだんだん胸が熱くなってくるイイ感じの上り方⤴⤴
ボクはMCUは『アイアンマン3』で挫折してましたが、
そんなボクが観ても、ユニバース関係なく本作だけで楽しめます
そもそも妙に連続性・関連性を持たすから
一度離れたら観る気なくしてまうんよね
しかも配信のシリーズまで入れられたら
ディズニー+入ってなかったらもう分からんやん
本作を楽しめたから、
気になってたやつをこれから観るのもアリかな^^
とりあえず続きも絶対観たい(!!)ってくらいにはハマりました
まぁこれほどキャラがバラバラなチームもそうないと思うんやけどw
基本的にみんなの行動原理が私利私欲のためなのがいいww
だって人間そんなもんやんwww
人間は主役のピーターだけみたいやけどwwww
みんなが最初は自分の目的のために動いて対立するけど、
目的が同じになったら一致団結して、
クライマックスでは銀河を救うチームにまでなるのがたまらん
その展開が極めて自然なのもたまらんところ
普通アメコミ映画の一作目はどうしても説明描写でテンポが悪くなりがちやけど、
ストーリー展開の中で自然にキャラ説明をしてくれるから
最初からダレるところは一切ナシ!
パターンは違えど『スーパーマン』も説明のための描写はなかったから
こういうとこガン監督は上手いと思う。
ロケット(アライグマw)とグルート(木w)に至っては
ほとんどというか、全くといっていいほどキャラ説明はなくて、
この思い切りの良さは素晴らしいし、
具体的に説明しないまでも、二人?!が辛い過去を背負ってるのが感じられる演出が上手いです。
つまり、チームのみんなが辛い過去を背負ってることで、
彼らが結局は人助けに走ることに説得力が出るんですよね。
人間(宇宙人でも^^)辛い経験をしている方が絶対人に優しくできるからです。
一見はみ出し者チームでありながら、
その心根の優しさで💖
最後には銀河を救うヒーローチームに なるんやから最高です
舞台がけっこう変わるから こういうテロップは分かりやすくてマル👍
コミックの映画らしく画面がカラフルなのもいいし、
宇宙船も肌の色もカラフル^^
個人的に宇宙船のデザインがハマらなかったから
スペーズバトルは上がり切れんかったけど、
ここはカーアクションみたいで面白かった!
クライマックスで網の目みたいになるやつも面白かったけど、
犠牲が大きすぎたのは引っかかったな(^^;
『スーパーマン』ではそこを改善してたのかも^^
カセットテープが重要なアイテムになってたのもツボやし、
ガン監督は音楽の使い方もセンスある
そりゃいきなりソニーのウォークマンなんか出てきたら心つかまれるって
ガン監督とは一歳しか違わないから
80年代あたりへの郷愁には凄く共感できる
冒頭は意外にもジーンとくる出だしやったけど(´;ω;`)
そこがクライマックスの一番盛り上がるところにつながる鮮やかさ
人間誰しも(宇宙人も^^)
人生において後悔ってあるもんやけど、
その後悔が後の人生に活きるって素晴らしい
しかもそれが銀河を救うことにつながったら最高やん
【銀河の守護者】にまでなった彼らが^^
次にどんな冒険をするのか楽しみです
決して“正義のヒーロー”ってワケじゃないけどねw
ココもわかってるわぁ~~
最後の曲が、自分の幸せなヲタ活時代を思い出させて
すこしウルっときた
結局は『スーパーマン』の後に観てよかったな
こっちの方が多幸感あるもん
2作目もポチっとしました^^